テーマ:障害者が働きやすい地域づくりを目指して!
~リカバリーとIPSの実践から~
日時:平成21年9月4日(金) 午後2時から4時
場所:文化パルク城陽 ふれあいホール
座長
岩根達郎氏 (京都府立洛南病院 作業療法士)
パネラー
中原さとみ 精神保健福祉士/第1号職場適応援助者1)3)4)
飯野雄治 第1号職場適応援助者 2)3)4)
渥美正明 足立リカバリーサバイバー4)
1)桜ケ丘記念病院 , 2)稲城市役所 ,
3)IPS-Tokyo , 4)リカバリーキャラバン隊
「働くこと」の意味は何か?
「就労支援」のポイントは?
「リカバリー」ってなに?
現在、精神障害者の就労には認知機能障害が大きく影響されているとされており、就労支援に認知機能障害への対応を組み込むことの重要性が指摘されています。
すべての方のリカバリーを提供することが援助者の責任とも言えるでしょう。
今回は、リカバリーを念頭に置いた就労支援の取り組みとして、IPS(individual placement and support)の理念をもとにした就労支援の取り組みについてご紹介させていただきます。
主催:京都府山城北保健所
共催:山城北地域精神保健福祉ネットワーク
山城障がい者就労サポートチーム調整会議
素敵なネットワークをお持ちのみなさまから私たちもたくさんのことを勉強させていただきました。
京都府山城北保健所、山城北地域精神保健福祉ネットワーク、山城障がい者就労サポートチーム調整会議のみなさま、本当にありがとうございました。
懇親会会場
とっても美味しい焼き肉屋さん、社会適応訓練事業所でもある「本日のおすすめ」にて
http://kyo-mi.com/gourmet/honjitsunoosusume/index.html
情緒があって、地域、地域によって風情があります。
みなさん本当に温かく迎えてくれて
みんながチャレンジ精神をもたせなきゃいけないと
気付いてくれたような気がします。
涙あり、笑いあり、人情あり、渥美劇場の幕開けです。
足立リカバリーサバイバー 渥美正明
素晴らしい感想をいただき、私たちも勉強になり、楽しませていただいてこの上ないです。
リカバリーという考え方が、地域で生活する障がいを持つ方にとっていかに重要な考え方か、改めて考えさせられました。参加した家族会の方からも、希望へと繋がる内容であり、良かったと聞いております。何名か、当事者の方も参加されており、特に渥美さんの 話から伝わるものも大きかったのではと思います。
IPSによる支援ですが、本人の希望を尊重し、アセスメント、ジョブマッチングから迅速な動き・サポートに繋げるという視点は驚きもありました。
昨日も研修の振り返りを行い、今後も、更にIPSに関する知識をもっと深めようと確認しあいました。
ある企業さんは、会社が生まれ変わるきっかけを教えてもらえた、会社をあげて 幸せを提供できるようになりたいと感銘を受けておられました。
そして、渥美さんの言葉の「みんながチャレンジ精神をもたせなきゃいけないと気づいてくれたような気がします」という言葉、凄く響いたと思います。
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