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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2011年1月21日金曜日

4/23実践に基づく第1回IPS学会(東京・調布市)

「IPSには失敗がない」とはどういうことだろうか?

就職して精神疾患が再発、離職、挫折。支援者にとっても本人にとってもこんなことが心配ですが、「IPSには失敗と認識されることがない」。この困難をどう乗り越えるのか、実践経験から一緒に考えてみませんか?

・レジリアンス
・楽観主義
・ソリューション
・認知行動療法
・経験から学ぶ

日時:平成23年4月23日(土)10時30分~14時30分(昼休みあり)
進行:中原さとみ、飯野雄治
場所:調布市市民プラザあくろす3階会議室1
   京王線国領駅下車2分(東京都調布市)
参加費は、ひとり2,000円(経験を少しでも紹介してくれる当事者は無料)

主な対象者:
興味のある方なら、誰でもウェルカム!
支援者、学生
精神障害の当事者
障害のある方の家族
☆安心して参加できるためのルールを設けます

内 容
テーマと背景について(飯野)
テーマの理解を助ける理論紹介(飯野)
「こんなとき、こうしてきた」(中原)
経験から学ぶため話し合う(中原)

事前に参加人数は把握したいのでrecovery_caravan@yahoo.co.jpまでなるべくメールしてください。(メールできなければ、当日直接来てください)

主催:リカバリーキャラバン隊 Yes,We’re the Recovery Caravan!
アイデアやテーマ、報告者も募集しています

リカバリーのための就労支援が全国各地で始まっています。実践に基づくIPS学会では、理屈ではなく支援の現場だからこそ得られた経験を活かし、そこから得られる知恵、知識、アイデアを共有し学ぶための会です。

「臨床の知」の必要性
私たちは経験から学び、成長します。これに疾患の有無は関係ありません。「科学に代表される〈近代の知〉は確かに大きな成果を生んだが、例えば医学文明は人間の痛みを麻酔することにより、他人への思いやりの基礎を奪うなど、人間を非人間化された生存にしてき」ました。「自己を括弧に入れて責任を回避する客観主義や普遍主義の落とし穴に落ちないために、経験から多くを学ぶ臨床の知、れっきとした根拠を持った臨床の知
を身につける必要」があります。

客観性を超えて
合理性や効率主義は、人を疎外化すると指摘され久しいにもかかわらず、誰にでも同じ結果が得られるよう作られた診断基準は「精神科臨床実践に対して非人間化の作用を及ぼした」とようやく気づかれました。客観性、普遍性、本質的なるものは神話であることを示した社会構成主義は、Evidence Based Medicine からNarrativeBased Medicineへという流れを作っています。

私たちのめざすもの
支援者であろうと利用者であろうと、経験と言葉により私たちは知恵と技術をつむぎ、社会的事象を構築しています。私たちは支援するための技術を、支援者とその利用者の経験から知恵を構築し、そのたびに
体系化することを目指しています。そしてそれはその利用者とともに対話しながら行うべきと考えています。

リカバリーキャラバン隊より 募集
実践に基づくIPS 学会では、実践の中で身に付けたIPS 支援者あるいはサービス利用者の知恵、報告者、あるいは取り上げてほしいテーマを募集しています。recovery_caravan@yahoo.co.jp までメールしてください。実践に基づいた知恵を持ち寄り、IPS 臨床の知の構築を一緒に行いましょう。

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