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https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2010年12月19日日曜日

リカバリーの学校(東京・八王子)

独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
主催 リカバリーキャラバン隊 協力 八王子精神障害者家族会わかくさ家族の会

リカバリーの学校とは
精神疾患を持つと、学びの場を失います。確かに病気や薬のことを学ぶ機会はあるでしょう。大学の公開講座や公民館での学習会、カルチャースクールだって増えています。しかし、難しそうだし、途中で席を立つのも飲食も失礼だろうな。授業中に突然、当てられたらどうしよう。そんな不安があるでしょう。 その一方、医者や支援者たちには勉強会や研修がたくさん用意されています。こうしてサービスを提供する側と提供される側の知識の差は、どんどん大きくなっています。「説明と同意」はされますが、圧倒的な知識に差がある医師が示したプランに同意するしかないのが現状ではないでしょうか。
 でも本当は、精神疾患を経験しているからこそ、学ぶ場が必要なのです。それは病人としてつつましく生きる知恵を学ぶためでなく、1人の人間として自分の人生を考え、豊かにするために必要なのです。だから、ここで学ぶべき内容は、疾患の有無に関係ないものとなるでしょう。リカバリーの学校では、精神疾患がある方が参加しやすい環境を整え、疾患経験者もコメンテーターとして迎えます。充実した人生を歩むために参考になりそうな学術的な話題を、分かりやすくみんなで学びます。各回 60分×2コマ 途中退席や飲食自由です。毎回、ムービーを上映したり、コメンテーターの体験談もご用意しております。お楽しみください。

◎4回目《12月16日(木)-クリエイトホール》性格の長所を活かす~美徳とストレングス~
性格の長所を活かした生活を送っている人は、充実感を感じるということがわかりました。自分は好奇心旺盛なところが長所だと感じている方は、仕事だろうがボランティアだろうが好奇心を活かしていると、幸せになれるというわけです。24の長所を紹介しますので自分に照らしてみませんか。

皆さんこんにちは。統合失調症の中村です。老人ホームで働いていて7年目になります。仕事は洗濯と清掃をしています。本日のテーマ「性格の長所を活かしてみよう」を発表する前に、「性格の強みを探す」で24の質問に答えました。その結果、私には6つの性格の強みがあることがわかりました。勤勉・粘り強さ・継続的努力があることと、愛することと愛されることがあることと、希望・楽観主義・未来に対する前向きな姿勢があることと、精神性・目的意識・信念・信仰心があることと、ユーモアと陽気さがあることと、熱意・情熱・意気込みがあることです。確かに当たっている面もあると思います。例えば、仕事はやりはじめたことは必ずやり終えるし、仕事中は横道にそれることはありませんし、物事をいつも良いほうに考えるし、私には精神障害者でも立派に働けるということを社会に示すという強い目的があるし、休憩時間にはダジャレを言って、笑わせるということもありますし、やることすべてにのめり込み、ふさぎ込むことは全然ありません。「性格の強みを探す」を受けて、改めて自分の長所がわかったので良かったと思いました。
中村孝 

P6000さん医学講座最高だったですよ。場数を踏んでいるだけありますね。回を重ねるごとに成長を感じます。今日は寒い中参加いたたきありがとうございました。ちょうどいい人数で良かったと思います。私も勤勉粘り強さ継続力などの自分の強みをいかして仕事をしていきたいと思います。何事も良い方に考えれば気が強い事も自分の強みになるよと中村さんに言われてしまいました。いつか自分の転職に巡り合えるまで、走り続けたいと考えています。リカバリーの学校の本の内容すべてをやる事は時間の関係上残念ながらできませんでしたが、4回の講演ありがとうございました。三多摩地域でリカバリーの学校を今年度中4回もできた事嬉しく思います。後は新潟と東大だけですね。
なんだかホットしています。
なまけもののなまちゃん

美徳・強みとは、責任感。自分の長所を生かした工夫ができるということ。飯野さんが「掃除」を例におっしゃいました。研究熱心であればどの洗剤がよいか分かる。これも訓練を重ねた実績から伺う熟練的な例であると。うーん、僕にも思いあたる節があり似たようでした。結局、追求するんですよね、こういう病気って。自分を追い込んで美徳と強みを生き抜くうえで得られるんです。森から鹿を追うように一人で、又は大勢でヤリ持ったり、ワナを仕掛けたり、作戦を練る考えることが利潤を上げるのは名誉だし楽しい。同じように現代では必然と演説で民衆を落ち着かせ、騒がせるような気の利いたフレーズ(美徳)が合ったり自分の強みはたとえ一人でも民衆に影響を与えるほどの実力者だったり。デモ活動する一連の諸外国と違っての平和な日本。当事者の一環でここまで母国語でやってこれるのはやはり外国と異なった日本社会の文化や規則に沿って理解されること。経験からこうやって八王子を訪れて今の美徳や強みが自分にあるのだと察しました。美徳や強みを題材に自ら語られることが恵まれているなあと感慨深いです。僕ら障害者が世の中を明るくするのも僕らの使命です。だからこそ、今の日本に個性ある美徳や社会的弱者が優しく教えられる強みが渇望し求められているのではありませんか。たちあがれ、日本!
P.6000

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