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https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2011年2月20日日曜日

【QAシリーズ】不採用が続く時

【QAシリーズ】不採用が続く時
Q:精神障害者の就労支援をしています。就職面接に落ち続けて、やる気を失ってしまう方がいますが、そのような場合どのように支援していますか?

A:不採用の結果を受けるなど、自分ではどうしようもない状態が続くと、一般的に人はやる気全般を失うものです(学習性無力感)。こんなときは次のような楽観主義を本人が採用できるようなサポートをします。
 まず、不採用になっているのは特定企業の特定の求人についてだけであり、生活の他の部分について否定されたものでないという事実を確認する。次に、今回不採用になっただけであり、今後の就職の可能性について否定されたものではないという事実の確認。最後に、不採用になったのは自分の落ち度ではなく、募集が少なかったという会社側の事情や社会情勢によるもの、あるいは適した人材がちょうど重なったことにもよると考えること。
IPSでは不採用は失敗ではなく、成功のもとととらえ続けます。改善すべき点に気づく場合も実際には多々あります。これは取り入れていくとよいでしょう。
不採用という一見マイナスな経験からこそ学び取れることがあるかもしれません。「不採用が続くと就職活動を投げ出す方が多いのに、なぜ頑張れるのですか?」と尋ねてみるのもよいでしょう。うまくいっていることもあるはずです。
本人の長所などを再点検して、就職活動の方向を考え直すことも検討します。うまくいっていることは続ける。うまくいかないことは、とにかく別の方法を試してみる。そして少しでもうまくいけば、続けていく。単純な原則が役に立ちます。

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