ページ

ニュース

☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2011年5月6日金曜日

【リカバリーの物語31】役割や責任、達成感がある

【リカバリーの物語31】
(イ)役割や責任、達成感がある
充実した人生を過ごしている人には、自分が好んだ役割があるようです。この役割に対して期待される責任も持ち合わせている傾向があるようです。人から与えられたり、強いられたりする役割、そこから生じる責任ではありません。「自分らしい」と感じられる役割が、その人に好ましい責任感覚を持ち合わせることにつながります。
そして、この責任を果たしたときにだけ味わえる達成感も知っているようです。責任という背負うものがあるからこそ、感じられる幸せの感情と言えます。
この役割と責任そして達成感は、いつでも失敗することが許されるような、保護された環境では生じません。「失敗する権利」が奪われているような場では、リカバリーは生まれないようです。社会との接点、社会での役割がないことには、達成感は味わえないことは知っておくべきでしょう。

【手記より】
老人ホームでボランティアをしていますが、そこでおばあちゃんから「地震が来たら助けてくれますか?」と聞かれました。少し迷いましたが「私も一緒にここで過ごします」と答えたら嬉しそうにして「辞めたりしないでね」と言われました。会うのが楽しみです。入院したりして自分が困ったときこれを思い出します。何も希望がなかった時はきっとそこでずっとうずくまっていたでしょう。おばあちゃんとのつながりは、元気の原動力です。

努力さえすればどんな夢も叶い生きがいある職業になるので、何も好きなことが出来ないで死ぬのは不幸です。しかし、失敗は付き物です。辛いことを言われるといきいきしていた草花がしぼんでしまい兼ねません。作家の卵になるという夢はほぼ叶っています。キャラバン隊で既に書記として役割をもって社会に反映されています。

0 件のコメント: