【リカバリーの物語38】希望を持っている、楽観的に考えている(続き)
頭で分かっていても、相手や事柄に気持ちを傷つけられたことのショックと「絶対に許さない」という感情が混ざって、眠れなくなることがありますよね。
どうにもならないという絶望感から頭で解決できなくても、意思の紐を解く鍵が必ずあるはずです。とにかくやってみましょう。
具体的には、「たられば」つまり「~たらよかったのに」、「~ればよかったのに」を考えるよりも、重ねた苦労や挫折を成功のヒントに変えることです。たくさんの自分の失敗例から成功の対応策を一つでも覚えておくことです。ささいな悩み、迷い、不安の積み重ねが大きな悩みとなる前に、自分の対応の速度を落とさず、解決方法を常に探して自分自身を身軽にしておくことです。
考えすぎずにすばやく自己対応処理するという能力が、楽観の基本の柱になります。生きるエネルギーです。(三十代、男性)
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