性格の長所を活かしてみよう~美徳とストレングス~
人がより仕事のやりがいを感じ、より生きがいを感じ、本当に幸せに生きるための科学として誕生したポジティブ心理学は、自分の強みを活かした生活をしていると充実感を味わいやすいことを指摘しました。例えば「新しいやり方を考えることが好き」な人はどんな仕事をしていようとも、この長所を活かした生活をしていると幸せを感じるというわけです。今回はどんな強みがあるのかを知りながら自分と照らし合わせ、その活かし方について学びましょう。
講師:飯野雄治 氏
コメンテーター:P6000
日時:平成22年7月10日(土)13:30~15:00 (受付13:00)
会場:市民活動支援センター活動スペースはばたき
調布市市民プラザあくろす2F
http://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html
主な対象:当事者・家族
定 員:20名程度の予定
お茶代:100円 (当事者・家族以外は500円)
参加人数:8名
主催 リカバリーキャラバン隊 http://recoverycaravan.blogspot.com/
初めて大役のコメンテーターを勤めさせて頂きました、P.6000です。話しなれずに所々、原稿を読み違えて聞き苦しくあったかと思われますが、ご清聴、感謝いたします。
僕は幼少時から父とまともに向き合って会話したことがありませんでした。機会を得ようと探るにも、父は残業で忙しく時間帯が合いません。趣味がなくため、共通点もないのでなおさら難しいです。幼少時の父は厳しく、僕の何かに影響を与えようとするので嫌な存在でした。今の父の印象は、家族のために働いてくれる存在です。会社を辞めて転職しており、「世渡りが難しい」「苦労しているんだな」と感じました。職種は違いますが、僕も父をみならうようになりました。障害を武器に得意である「筆一本」で、父と肩を並べて同じ紙幣を頂けるようになりたいです。父に認められた執筆活動。実を結ぶことを祈りつつ、これからも書き続けていきます。
当日は講師より、性格の長所を活かすこととリカバリーが関係することが紹介されました。僕の場合は、次のように関係しています。
長所①「愛する、愛される」
愛情を受けることで考え方が変わりました。自分に興味ないつまらない話も、見方を変えるとこの人は伝えるのに一生懸命だと知ります。投げかけることすべてが愛情ではないでしょうか。今の生活が明るくなりました。明日へも挑戦する環境づくりになりました。
長所②「感謝する」
感謝は人生の潤滑油です。感謝された、もしくは、感謝したことで地域の助け合いが生まれました。それまで疎遠だった方にも話すことができてよい気分です。
長所③「創意工夫が好き」
創意工夫により、今日を一日無事過ごせたという安心感が生まれます。一晩考え抜いたネタを活用させようと、明日を迎えています。
P6000
P6000さんの体験談がとても良かったです。特にお父さんからのをクリスマスプレゼントの話に、感動しました。私は事情があって今は両親と会っていないので、うらやましくさえ思いました。視覚障害と精神障害の両方を持っている私にとって、自分の強みを仕事にしていく事はかなり困難な、事だとは思いますがどうにかして乗り越えて強みを活かした生活を、手にいれたいと思います。期限が限られているわけではないしゆっくりゆっくり自分のペースで、やっていきます。いつか自分の強みを仕事にできたそしてその仕事を自分の天職と、思えるようになったと堂々と人に言えるようになりたい、と思います。
アヒルの兄貴さんは、元気に退院されて、堂々とした司会っぷりがとっても良かったです。参加された方からもキャラバン隊のメンバーからも、活発な意見がでていてとても充実していました。中村さんお仕事の後にお疲れ様です。これでメンパーが全員そろいましたね。
やっぱり全員揃うと安心しますね。
なまけもののなまちゃん
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