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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2011年7月31日日曜日

10/9・10/10精神障害者の就労支援IPS支援者養成研修(東京都港区)

日本財団助成事業
精神障害者の就労支援IPS支援者養成研修(東京都港区)

精神疾患があっても働きたい!
こんな希望がある方を、どのように支援すればよいのでしょうか。
「精神疾患があっても充実した人生は過ごせる」。そう断言する当事者たちも講師に迎えて、ワークショップも交えた新しい就労支援IPS支援者養成研修を実施します。

IPS研修の概要
IPSとはIndividual Placement and Supportの略で、精神疾患がある方一人ひとり(Individual)が社会に出る機会を積極的に設け(Placement)、自分が望んだ社会的役割と期待を担いながら生活することを支援する(and Support)方法です。
従来の支援者や家族あるいは本人でさえ「今の生活以上のことは出来ない」と感じてしまうような精神障害者たちが、IPS支援によりその期待以上に大きな自立機能を発揮する可能性を示してきました。IPSによる援助付き雇用は、科学的根拠に基づいた実践プログラム(EBP)とされています。
その魅力と方法をみなさんと確認することがこの研修の目的です。

日時:2011年10月9日(日)10時~17時,10月10日(月)10時から17時30分
※受付は9時30分からです

参加費:無料

場所:日本財団ビル
〒107−8404 東京都港区赤坂1丁目2番2号
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html

講師:
中原さとみ
(リカバリーキャラバン隊、桜ケ丘記念病院)
飯野雄治
(リカバリーキャラバン隊、稲城市役所)
渥美正明
(リカバリーキャラバン隊、リカバリーサバイバー)
岡本さやか
(リカバリーキャラバン隊、WRAPファシリテーター)
中村 孝
(リカバリーキャラバン隊、精神障害者サバイバー)
 
内容:
1日目 (10月9日)
リカバリームービー
リカバリー・IPS概要
アセスメントからもう一度
体調管理の工夫
職場開拓
医療と統合された支援
本人が立てるケアプラン
私のリカバリー体験

2日目~スキルアップ編~ (10月10日)
エンパワメントをもう一度
長所探しの解決志向入門
社会とのパイプ役になろう
合理的配慮と逆転の発想のために
困難の活かし方
ジョブマッチング

※これまでに1日目の研修に参加されたことのある方は、2日目のみの参加も可能です。

申し込み:
こちらのサイト(こくちーず)からお申込みください。
http://kokucheese.com/event/index/15068/

主催 リカバリーキャラバン隊



アンケートより
平成23年10月9日(東京都港区日本財団)
・大変参考になりました。今後の就労支援に活かしたいと思います。
・失敗談(困難なケース)なども知りたい。
・お疲れ様です。とても勉強になりました。これからできるところから業務の中に入れて実践して行こうと思います。もう少しIPSの原則のことについて具体的に講義があると良かったと思います。いろいろとありがとうございます。
・非常に勉強になりました。作業療法士という職業柄、この利点を中心とした関わりを増やしていこうという流れをしっています。しかし、ディケア内の視点が問題志向型なため保護的な関わり方になっていると思われます。このような研修に参加し、スタッフの関わり方をもう一度見直していきたいと思います。
・悪い面ばかり見ることが多いので、良い面の見方を知った。就労の体調管理が参考になった。
・昨年のリカバリーホォーラムに続き、IPSの勉強会に参加するのは2回目ですが、何度参加しても新しい学びがあります。ありがとうございました。
・個人的にはIPS支援の理念・実施に賛同ですが、行政の立場にいるとうまく進んでいかない限界、ジレンマを感じていました。今回、初めて参加して、自分なりの工夫でとり入れていける可能性を感じました。
・とても分かりやすい話で、参加して良かったです。現場で活かせそうな部分(特にアセスメント、「私らしさを保つために」)などは、早速取り入れてみたいと思います。ありがとうございました。
・逆転の発想の大切さ、ついついマイナス面にばかり目がいってしまう自分に気付けました。リカバリーに関して、わかっていたつもりだったのですが、全くわかっていない事に気付けました。ありがとうございました。
・明日、参加できないのが残念ですが、本日学んだことを現場で実践する中で、わからないことがあったときには、メール等で問合せさせていただきたいと思います。来年、2日目部分を受講できたらと思います。来年もぜひお願いいたします。
・1日、リカバリーの考え方、IPSの実際を当事者方のお話も含めて触れることができて、元気が出て、私もIPSの支援をしていきたいと思いました。モチベーションが低くみえる方も必ず秘めたるものがある。そこを引き出すことができるか、支援者として課題です。ワークは苦手なのですが、今回はあたたかい雰囲気で苦ではありませんでした。ありがとうございました。
・本人の希望にそって就労支援を行っていくIPSは、とても理想的で支援者にとってもやりがいを感じる方法だと思いました。本人の欠点ではなく、長所に注目した支援方法は勉強になりました。
・ありがとうございました。
・リカバリーキャラバン隊のみなさんご苦労様でした。このような集まりに参加できて感謝します。途中で息が切れました。(汗)
・今までの自分の考えがどうなのか?誰でもあきらめず、長所を生かし、本人の希望へ繋げるように手伝いが出来ればいいなと思いました。ありがとうございました。

平成23年10月10日~スキルアップ編~(東京都港区日本財団)
・とても勉強になりました。ありがとうございました。
・キャラバン隊の皆さんの思いやりや情熱が感じられました。硬軟織り交ぜているので、単調にならず温かい話を2日間でたくさん聞けました。元気をいただきました。ありがとうございます。
・最後にキャラバン隊の大平さんが事例検討のテーマになって下さって、いろいろと話し合うことができて、本人をはじめいろいろな人の意見を聴くことの大切さを身を持って体験できました。現場へ持ち帰って、メンバーさんと多くの職員と共有したいと思います。ありがとうございました!
・レジリアンスやPTGについて知らなかったのですが、新しい知識を得て、リカバリーやIPSについての考えが深まった。文献ももっと読もうと思ったし、なによりリカバリーした方のお話をうかがうことで支援者として頑張ろうと元気が出ました。本当にありがとうございました。
・お疲れ様です。1回では理解できないです。自分自身でも勉強していかないと。とてもオク深い。失敗はない。新たな発見ができました。なぜIPSは支援のスタンダードにならないでしようか?いろいろありがとうございます。
・いつも新しい気づきをありがとうございます。ちょっと難しいケースをかかえてどうしようと思っている中で、お話をお聞きして力をもらうことができました。まだまだ学んだことがいかせているとは言えない状況ですが、周囲をまきこみながら支援のあり方を少しずつ変えていけたら思います。
・失敗と認識するのか経験(勉強)と認識するのか、支援者のスタンスが大切だと思う。
・盛り沢山の内容でとても勉強になりました。楽しかったです。みなさま、渥美さん、P.6000さん、岡本さん、ありがとうございました。背景理論について学ぶことができたので、IPSの理論が深まり、信じられるような気持ちになりました。今後も勉強の機会があれば参加したいと思います。
・今回の研修で自分の中、社会の固定観念を打ち破ることの大切さを学びました。渥美さん、岡本さん、大平さん、中村さんの生き方から元気をいただきました。とても充実した2日間でした。ありがとうございました。
・業務だけでなく、自分の生活全般に活かせる研修だったと思います。お忙し中、本当にありがとうございました。
・今後の支援に活かせて頂きます。
・ストレングスモデルやIPSの手法は、非常に有効だと思うものの、支援者の力量によるものが大きいのではと思っていた。技法・理論を学ぶことにより、誰にでも可能な手法なのか知りたかったので参加した。やはり十分なトレーニング、理論も技術も(発想とか考え方、視点)危機管理とか・・・が必要だと改めて思った。おもしろかったのでまた参加したい。
・初日は遅刻し、2日目は早く失礼し申し訳なく思います。実務者としては正直物足らない気がしましたが、少人数で終始フレンドリーな雰囲気は好感がもてました。教えてあげるのではなく、一緒に学んでいくと思えるセミナーは少ないので、又、参加させていただきたいと思います。渥美さん、岡本さんより元気をいただきました。
・本人の希望を大切に、目標に少しでも近づけるよう手伝いが出来るように頑張りたいと思いました。イキ×2している渥美さん、岡本さん、中村さん、大平さんにお会いできて良かったです。元気を頂けました。本当にありがとうございました。
・たくさんの情報をいただきありがとうございました。相談者の希望や意志にとことん付き合ってみようと思いました。その先で困った事があったときに、またアドバイスをいただきたいと思います。
・人間は「神の子である」「仏の子である」「完全円満」という積極的な考えで、現象の障害は本来無いのであると否定するような観の転換で、エンパワーでリカバリーを補助手段に使いたいと思う。
・最後のワークショップでは、多趣味で充実した今を過ごしている大平さんがうらやましくなりました。

2011年7月27日水曜日

私の選んだリカバリー・プロカバリーに参考になる本

私の選んだリカバリー・プロカバリーに参考になる本

リチャードカールソン
Don’t sweat the small stuff
(小さなことでくよくよするな、88の方法)

例えば、12章「今、ここで」で「できること」を大切にする。
要約すると、私たちは知らず知らずのうちに手にしたチャンスを逃していることもある。
一方、「人生とは計画を立てているうちに知らぬ間に過ぎ去ってしまうもの」という意見もある。人生のかけがえのない喜びとは、この一瞬にあるかもしれないとつくづく思う。
「今、ここにある喜び」を十分大事にしよう。

以下、ライター(私、サム ウォーカー ジュニア)のコメント
計画を立てるのは楽しいものだし、それが実現したらさらにうれしい。例えば、デイケアでは先生方がひとつひとつのプログラムを前もって周到に準備される。プログラムで予定や計画を持つことは欠かせないものだ。そしてプログラムを指導して下さるのは先生方でありその道でプロであり、とてもありがたい。何事にも立案と予期、予想は大切だ。
だが、しかしながら、我々疾患をかかえている者にとってひとりでPlanを立てそれをDOすることはなかなか困難である。だから「今ここで」「何ができるかを」常に自分に問おう。
これこそリカバリー(脱出)の本質である。
サム ウォーカー ジュニア

2011年7月26日火曜日

8/21 家族のためのリカバリーカフェ

家族のためのリカバリーカフェ

私どもリカバリーキャラバン隊は、精神障害者やその家族が自分らしい人生を送れることを目指し、活動しています。この度アステラス製薬㈱の助成を受けて、下記の講座を実施することとなりました。つきましては精神疾患がある方のご家族の参加をお待ち申し上げています。

日時 平成23年8月21日(日曜)13時~15時
場所 調布市市民プラザあくろす3階研修室3(京王線国領駅から徒歩1分)
参加費 無料
・内容「家族の発症を経ても、失わなかったものは何だろう」「家族の発症を経て、逆に家族が得たものは何だろう」について話し合います。
目的 家族が罹患した経験のプラスの側面や可能性について調査するとともに、このことについて話し合うことで家族のリカバリーを応援する。
連絡先 参加いただける方は、必ずメールでご連絡ください。
・メールアドレス:recovery_caravan@yahoo.co.jp
・連絡する内容:氏名、所属する家族会等
多摩地域近隣の方であれば、交通費実費の支給を検討します。希望する方は、メールでお問い合わせください。

2011年7月25日月曜日

7/2リカバリーの物語~精神疾患を持ちながらも充実した人生を過ごすために~(東京都多摩市)

リカバリーの物語
~精神疾患を持ちながらも充実した生活を過ごすために~

精神疾患がありながらも充実した生活を送る人には、いくつかの特徴があるようです。今回はその特徴を紹介するとともに、精神疾患を持ちながらも充実した時間を過ごしている方たちにその過ごし方をうかがい、リカバリーについて学びたいと思います。

日時:平成23年7月2日(土)14時~15時半
場所:桜ヶ丘記念病院 デイケアセンター
司会・講師 リカバリーキャラバン隊
参加者:40名

主催 桜ヶ丘記念病院

今日、世界中で何人笑っただろうか?今日何人泣いただろうか?
そんな中で私は今日初めてリカバリーキャラバン隊の集まりに出た。
2階で飯野さんと6,7年ぶりにお会いした。すっかり精悍になって私のお話を聞いていただいた。私は少し興奮気味に我を忘れて自説を唱えたが飯野さんは静かに耳を傾けてくださった。
集まりは2時に始まった。川人さんの司会で進行し、先生のご挨拶があった。
ちょっとタバコで席を外していたので渥美さんのプレゼンテーションは聞き逃したが、戻ってきた時中村さんのお話を聞けた。詳しい事は皆良くご存じなので私なりの感想を書いてみる。
はっきりいって驚いてしまった。彼はあらゆる自分に対するヘルプサポートをフルに利用して現在の職場で生かしている。私はふと「ああ、こういう生き方もあるんだな」と感心してしまった。もちろん中村さんの人柄がそうさせていて周りの人から愛され協力も得られている。それに比べ私は何でもお金お金と中原さんを困らせている面も多々ある。
障害者が一つの仕事を全うする事は至難のことだと皆のプレゼンテーションを聞いて感じたが、大平さんも含めてそれぞれが自分の目標・生きがいをもたれていることは今日参加された方々も十分感じ取られたと思う。
感動した。感動した。今までリカバリーキャラバン隊とかWRAPの集まりとかは単に皆がお話とか真面目にプレゼンをしているのかと思ったら、実際にそこにいて生の声を聞いているうちに彼等の言葉意志と生き生きとした表情に身体中が力あふれるのを感じた。
中原さんと飯野さんがプレゼンターを適切にフォローしてプレゼンテーションを助けていたことにも感動した。パソコン棟の電子媒体を最大限に利用して会を盛り上げていた。皆も同じ思いだったのではないか?
キャラバン隊は全国を回っていくという又、この発想は独自の発案でひとえに中原さん飯野さんという大黒柱があってこそ可能になったのだと思う。
社会は依然として精神疾患患者に対して無理解、時には偏見、時には反感を持っている。
自分をコントロールできないのは、半分は自分に責任があるのかもしれないがソーシャルエンバイロメントもこの10年間確かに改善されていて極端な反社会的例も少なくなっているように思われる。
スタッフ、ヘルパー、PSWの方々の先生専門医は必至である。健康な心と身は私本来の姿である。自分の意志とコントロールを人に教わることを恐れず人の助けも借りて教育されることだ。
最後に先生が障害者の性の問題にも言及されたが、我々障害者がとくに若い方々が単に働ける事ではなく恋も結婚という夢も実現させることは生きがいの発展という意味で非常に大切だと思った。
今日会場を準備され会を成功裏に終わらせて下さったスタッフヘルパーの方々有意義な時を持たせて下さり本当にありがとうございました。
サム ウォーカー ジュニア

2011年7月7日木曜日

PTG ポスト・トラウマティック・グロース Posttraumatic Growth について学ぼう

PTG ポスト・トラウマティック・グロース Posttraumatic Growth について学ぼう

人生における大きな危機的体験や非常につらく大変な出来事経験した後で、むしろそのような体験をしたことがプラスに働いて人間的に大きく成長させる「外傷後成長(ポスト・トラウマティック・グロース PTG:Posttraumatic Growth)」という現象が、最近、注目されています。今回はPTG体験をされた方にお話をうかがい、皆さんと一緒にPTGポスト・トラウマティック・グロースについて学びたいと思います。

日時:平成23年8月14日(日)

場所:調布市市民プラザあくろす市民活動支援センター
http://chofu-npo-supportcenter.jp/menu_about/index.html

内容: 12:30 受付
    13:00 ポスト・トラウマティック・グロース(PTG:PosttraumaticGrowth)について 
          私の成長を遂げたPTG体験 
    14:30 終了

申し込み:http://kokucheese.com/event/index/13813/

主催:リカバリーキャラバン隊

2011年7月6日水曜日

7/13精神障害者のためのIPS講演会(東京都・八王子市)

精神障害者のためのIPS講演会
「リカバリーキャラバン隊」によるジョブマッチングカフェ
長所を活かす方法 

就労はリカバリーの手がかりです!自分の長所が活かされていると感じられる仕事に就いているとき、人は充実感を得られる

講師:
リカバリーキャラバン隊 桜ヶ丘記念 病院 中原さとみ先生
リカバリーキャラバン隊 稲城市役所  飯野雄治氏
リカバリーキャラバン隊 渥美正明さん・大平学さん

日時: 7月13日(水)午後2時~

場所:八王子市保健所・ 別館

予約不要: 直接会場にお出掛け下さい

主催: 八王子精神障害者家族会【 わかくさ家族の会 】   

携帯:090-5422-0942 (橋本)

協力: リカバリーキャラバン隊