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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2013年8月30日金曜日

医療機関で就労支援をする時代を見据えて


医療機関で就労支援をする時代を見据えて

リカバリーキャラバン隊の飯野・中原が、精神疾患患者への就労支援IPSに関して原稿を書きました。
このヘルスケアノートは、国内の医療機関(精神科以外も含みます)3000弱に配布される予定です。
販売はしていませんが、国内の医療機関の経営者に就労支援することの意義や魅力、方法について、詳細に紹介いたしました。
表紙と目次については、pdfでご覧いただけます。

ご承知の方も多いかもしれませんが、
1.精神疾患がある方に対しては、医療機関が直接、就労支援に関わる方が、就職率や定着率などがよい。
2.働くことで、精神疾患によい影響がある。
3.就労支援をしている医療機関は、ほとんどない。
のが現状です。
この現状に対して、私たちは研究成果や臨床経験などを踏まえて、就労支援の意義や方法を学会や出版物、論文で紹介してきました。
そして、まだモデル事業の段階ですが、私たちも参加した研究に基づいた政策提言を踏まえ、厚労省職業安定局が財源を用意し始めてくれました。
また、就労支援に取り組むことでスタッフが様々なことに気付き、医療機関が組織として成長することも、私たちの質的分析により見えてきています。
これらについて原稿にして、全国の医療機関の経営者に伝えることとなりました。

今回の寄稿は、様々な方の協力や静かなる熱意があり、実現いたしました。
就労支援に取り組む精神科病院が増えることで、みなさんのリカバリーがより、身近になることを期待しています。

リカバリーキャラバン隊 飯野雄治、中原さとみ