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https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2009年10月21日水曜日

エンパワメントについて学ぼう

エンパワメントについて学ぼう

エンパワメントは、最初は1970年代のアメリカでの黒人解放運動において使われ、不利な状態や抑圧された集団がパワーを身につけるよう支援することを意味しました。サービスを受けることは、サービスを受けなければならない弱い自分を認める作業となるため、社会的な不利をもつ人々にとって、適切に援助を受けること自体が障壁となるといわれています。エンパワメントとは、本来力を失っている人々に対して、自分が人生の主人公となり、自分の物語を語り、自分の力が発揮できるように、その障壁をともに解決する作業です。より良いサーサービスを自分で選んで、自分の人生を自分でコントロールしていけるように、エンパワメントの歴史や考え方について学び、自分の受けているサービスについて考えてみませんか。知識や技術をもち、自分で解決する力をつけていきましょう。

司会 渥美正明(足立リカバリーサバイバー)   
講師 飯野雄治(第1号職場適応援助者)    
コメンテーター 岡本さやか(WRAPファシリテーター)        
          中村 孝(精神障害者サバイバー)
日 時:平成21年10月17日(土) 13:30~15:00(13:00 受付)
場 所:市民活動支援センター活動スペースはばたき        
調布市市民プラザあくろす2Fhttp://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html
対 象:当事者・家族定 員:応募が多い場合は20名程度で締め切ります。
資料代:500円お申し込み:お名前を下記メールにお送り下さい。
recovery_caravan@yahoo.co.jp
主 催:リカバリーキャラバン隊http://recoverycaravan.blogspot.com/

飯野さんがおっしゃった、「当事者にどんなサポーターが必要か?を考える土台作りの提言。」で気づいたことは、どんな当事者にもサポートを受ける意味があり、支援を用いて当事者に共通する援助だということ。エンパワメントとは「共通して弱い立場を開放させる意味がある」と知りました。偏見で目標を達成する際に、自分の力を発揮し兼ねて社会的な差別や抑圧に翻弄(ほんろう)されてしまう、何とも人権を無視した社会には公的に援助するべきだと思いました。具体的で必要な援助に医師の優しさや偏見などで当事者を社会的に過少化しすぎ、今までは評価と役割の順序が逆であり、本来は評価が先で社会での活躍が後でした。当事者が主人公で知識や技能なくとも引き出すよう心がけ伴奏者として援助者は当事者を支える。エンパワメントは生きがいや希望に結びつき決断力を伴う「自我の獲得を自分でする自己形成」です。
ペンネーム ㋠作家の卵、㋠ネーム☆憩瞑渤etc☆

こんにちは。私は統合失調症の中村と申します。32歳の時に発病しました。発病する前まではコンピュータのシステムエンジニアをしていました。私は病気になってからは、自分でもう軽作業しかできないと思い込み、今の会社に就職しました。もう6年になります。会社では洗濯と清掃の仕事をしています。私は精神障害者でも立派に働けることを社会に示したいのです。そのために1日でも多く会社で働きたいと思っています。私は病気の偏見と誤解を取り除くために講演活動や執筆をしています。特に医師や支援者には精神障害者でも立派に働けることを示したいのです。また病気だから働けないと思っている当事者にも、いやそうではない、立派に働けるのだということを示したいのです。私達はエンパワメントがあれば十分に社会の役に立ちます。働くことができます。当事者は自分でできることは自分でやるべきです。そうすることによって自信がつきます。さあ私と一緒に偏見を持っている人達を見返そうではありませんか。
精神障害者サバイバー 中村 孝

残念ながら医療支援者家族だけでなくまだ日本の社会全体が精神に障害を持つ人がリカバリーして病気と上手く付き合いながら生きていくのは無理だという考えが多くあるのではないでしょうか。
いい支援者に出会う機会がなかったり、企業側に偏見があるために病気のことをクローズにして我慢しながら働かなければならなかったり、私の場合は視覚障害と精神疾患があるために作業所に行きなさいとか、私自身のやりたい事や今までの履歴を一切無視した支援をされそうになって絶望感に襲われていたときにIPSスタッフの方と出会い、自分の道を見つけることができました。介護の仕事をしたかったのでホームヘルパーの資格を取りに行ったり、介護の仕事はパニック障害があるから無理だとわかった時には、すぐに方向転換をして精神保健福祉士になるという道に変更し今は好きな文章も書いています。
精神疾患を持っているからといって可能性を失ったわけではないのです。病気と上手に付き合っていけば可能性はどんどん広がっていくのです。その人の持っている長所と可能性を伸ばしてあげることが支援者にとって大切な事だと思います。
私たちキャラバン隊の講演は回を重ねるごとに新しいテーマを取り入れて内容がどんどん濃いものになっていると思います。
これからも様々なテーマに挑戦して、より新しい事を取り入れていけるといいですね。
参加者の方にもっと発言していただける時間をもうけるなど毎回の講演の後のフィードバックで出された問題点は、その都度解決していきましょう。
どこの団体にもまだ発表されていないような前代未聞のテーマを取り上げていく事を目標にしていきましょう。
なまけもののなまちゃん

昨日の講演会は、大変役に立ちます。
障害者のエンパワーメントを引き出す前に、親の「障害者は働けない」という偏見を、取り除かねばならない。これも家族会の仕事と思います。帰り際に、他の家族にいろいろ聞かれました。家族の考え方に問題があると思います。エンパワーメントをもう少し、勉強したいと思います。
勉強会に参加した家族より


ご参加いただきありがとうございました。
ただいた感想などさらにアップしていく予定です。

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