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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2009年12月19日土曜日

リカバリーを理念にしている「ビレッジ」について学ぼう

「ビレッジ」は、精神疾患のある方が健常者に混ざって地域で生活できることを援助理念として大切にしているアメリカ・ロサンゼルス郡の団体です。
スタッフとメンバーが一緒になって作り上げてきたビレッジの目的は「重い精神の病を持つ方が地域で生活し、人と交流し、働くために、自分自身の強み・力を認められるように支援すること」であり、さらに「一人ひとりが自分の目標を達成できるよう、制度全体にわたる改善を刺激し、変化を促進すること」です。
今回、平成20年度に「ビレッジ」の研修に参加された、高梨志津氏をお招きし、「ビレッジ」見聞報告をしていただきます。
精神疾患を持ちながらも満足感のある人生を送っているコメンテーターの方々からご発言をいただき、皆さんで一緒に精神疾患がある方の真の地域統合について考えましょう。

司会 川人亮士  

座長
中原さとみ(精神保健福祉士/第1号職場適応援助者)

講師 高梨志津氏(社会福祉法人コメット 指定就労移行支援事業所 小麦の家)

コメンテーター 
渥美正明(足立リカバリーサバイバー)
岡本さやか(WRAPファシリテーター)        
中村 孝(精神障害者サバイバー)

日 時:平成21年12月19日(土) 13:30~15:00(13:00 受付)

場 所:市民活動支援センター活動スペースはばたき       
調布市市民プラザあくろす2Fhttp://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html

対 象:当事者・家族

定 員:応募が多い場合は20名程度で締め切ります。

資料代:500円

お申し込み:お名前を下記メールにお送り下さい。
rmailto:recovery_caravan@yahoo.co.jp

主 催:リカバリーキャラバン隊http://recoverycaravan.blogspot.com/

高梨志津先生、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

日本よりもかなり外国の方が進んでいるのではないかなと、高梨さんのお話を聞く前に思っていてビレッジでは日本でいうとIPSやクラブハウスやアクトのような事を、やっているとわかって日本では地域格差があってまだIPSやアクトのような考えを持って、支援をしている地域は少ないのでIPSやアクト的考えがもっと支援者の中に広まって支援を受ける当事者にも、伝わっていけばいいのかなと思いました。日本よりも外国の方が精神障害者に対する理解もあるのではないかと思っていましたが、偏見は同じようにあるとお聞きして誰でもかかりうる病気なのにと少し残念に思いました。ビレッジにはホームレスの人達や刑務所帰りの方など社会的弱者も多くいる事を聞き少しびっくりしました。日本でもここに行けば受けたい支援一通りの事が「手続きなど全部できる」そういう所が一か所あればいいなと思いました。日本だとこれは支援を受ける側にとっては戸惑う事ばかりだと思います。
なまけもののなまちゃんでした。


高梨志津さん(小麦の家)の訪米(ロサンゼルス郡)体験談で僕が感じたのは、とても前向きな方で意義を伝えるのに始終楽しそうな話しぶりから、適職をきちんと選んだ方だと進路で悩む僕は適職に従事する意味が、どれだけ大事かを拝見いたしました。 アメリカでは日本みたく精神病者一つで施設を扱うのでなく、施設の経済的な理由もありながら、医療を一まとめにした様々な就労メニューを提供されたホームレスや犯罪者と一緒になって生活するそうで、これは生き字引な人間関係を学ぶ上で役立ちそうでした。施設内に銀行やハローワークもあり少ないお金をやりくりする、金銭感覚や職場探しも身につくので施設後のケアも面倒見てくれます。出遅れた福祉に日本は明日にでも導入して欲しいと願うばかりです。また、ノルマを達成するとみんなでお祝いをするそうでほめることがどれだけプラスになるか、僕としても助言が人を磨く要素だと感慨深かったです。なんだか温厚なアメリカらしさがにじみ出ているようでした。この点僕は、日本は褒め慣れていないと度々感じることがあります。何かが出来なければ何もやらぬ傾向が強く、助言さえも「がんばれ」と言ったきりで、その「がんばれ」にどれだけの血と汗が費やされているか、本人以上に知る由もないでしょう。「がんばれ」とは簡単に言ってはならない苦労に、どれだけ僕らは経験してきたか、問われる時代に日本はさしかかっていると感じました。
ペンネーム P.6000










1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

リカバリーキャラバン隊の皆様、お話しさせて頂いた高梨です。1年ぶりにヴィレッジについてお話しすることで、研修を受けた当時の驚きや感動を思い出すことが出来ました。
貴重な機会を頂きありがとうございました。
文化や制度の違いなどはありますが、リカバリーの理念はこれからも忘れずに支援をしていこうと思います。今後ともよろしくお願い致します!