Yes, We are the Recovery Caravan!
リカバリーを学んでみよう
リカバリーは精神保健福祉サービスにどのような影響を与えるのでしょうか。今回はリカバリーという概念がもたらす可能性を紹介した後にこの言葉をみなさんで定義しながら、その構成要素と言われている希望、自信、目標、頼れる人、症状への対処、意味付けについて、学びたいと思います。
講師:飯野雄治 氏
コメンテーター:川人亮士 氏
司会:渥美正明 氏
書記:P6000,岡本さやか 氏
日時:平成22年5月5日(水) 子どもの日
13:30~15:30 (13:00受付)
会場 市民活動支援センター活動スペースはばたき
調布市市民プラザあくろす2F
http://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html
主な対象:当事者・家族
資料代:100円 (当事者・家族以外は500円)
定 員:20名程度の予定。
お申し込み:お名前を下記メールにお送り下さい。
recovery_caravan@yahoo.co.jp
主催 リカバリーキャラバン隊
リカバリーとは、うまれ持った性格や病気を経て得た「自分ならこれができる」
という誰にも真似できない人生の考え方。辞書のみで説明し兼ねる病気とともに生きながら、これを実現するには独りでは解決しません。夢中になれる目的・目標がリカバリーには必要なので、価値観の公的抑圧にめげない支援が必要です。薬を処方するだけの医者の言うとおりにしていたら自分の人生に花は咲きません。枯れる一方です。自分と支援者で咲かせるのです。いつ治るかも分からないのに「完全に治ってから」と話す医師の判断は遅いのです。病気しながらでも連携してリカバリー(情報を得る)するのが先決だと感じました。
身の上話を話した川人さんは発言が鋭く、工夫されているなあ、正直そういう考えもあるのだと実感しました。例えば、本を読むときに不快な場面に遭遇した場合です。僕は、気分を害すと文字が眼に刺さるような印象を受ける幻視がありやめてしまいます。ところが、川人さんは繰り返し読んだ同じ本でも違った視点で読めるとおっしゃいました。僕は、こういう幻視があるので身の安全を確保したら試したい発想でした。そして彼の発言からもう一つ。障害者は恋愛にしろ仕事にしろ経験上、その可能性を低く見積もってしまうことがあるとのこと。過小評価していてはリカバリーできかねます。過小評価していては何も生まれません。
まず身の回りにリカバリーの可能性がどこにでもあるということを気付いて頂ければよかっと言う話でした。難しく考えずに自分が思うまま自分にプラスに行動すれば、それはリカバリーが始まっていると考えてもよろしいのではないでしょうか。
P6000
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