ページ

ニュース

☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2010年9月23日木曜日

リカバリーの学校 第1回(東京・八王子)

精神障害者のための
「リカバリーキャラバン隊」によるリカバリー学校開校 第一回

=リカバリーとは「回復」という意味だけでなく、それ以上の意味を持った言葉です=
精神疾患がありながらも、充実した人生を歩むための勉強を家族と一緒にしましょう

◎私が人生の主人公~エンパワメントとリカバリー。
かつてアメリカの黒人は、黒人であるというだけで無力と見なされ、学んだり社会で活躍するチャンスが奪われ、本当に無力な生活を送らざる得ませんでした。これを変えていったのがエンパワメントです。これ以降、支援の考え方が変わりました。
 リカバリーとは「回復」という意味ではなく、それ以上の意味を持った言葉です。精神疾患がありながらも充実した人生を歩むこと。そういう方たちは、どんな生活を送っているのかご紹介します。

講師:
リカバリーキャラバン隊,稲城市職員
福祉住環境コーディネーター、ジョブコーチ  飯野雄治 氏

リカバリーキャラバン隊,桜ヶ丘記念病院 
精神保健福祉士  中原さとみ 先生

●日時: 9月22日(水) 午後2時
●場所: 八王子市保健所・ 2階講堂
●参加者: 60名
●予約不要: 直接会場にお出掛け下さい

主催:リカバリーキャラバン隊 
協力:八王子精神障害者家族会【 わかくさ家族の会 】

独立行政法人 福祉医療機構 社会福祉振興助成事業

僕ら当事者が打ち合わせで発表する山場となったのが「ここでみんなで考えよう」と「私のリカバリーを考える」の2点でした。焦点を絞ってエンパワメント(援助)について。僕の経験からすれば、嫌な人に苦言を言われるとこの人に合う情報、突破口は無いか模索したり、考える力を養うつもりで自分の何が原因か考え自分は自分に前向きでいられそうな結論を考えます。もし、自分で解決できなければ他の人にも援助してもらって話しを聞いてもらいます。どうしても話しても無駄と分かれば全世界60億人いるんだし、人を侮蔑するようなひどい人もいるのだと切り替えて考えました。この件ではまだ一例ですが結果として楽観的になれました。また、嫌な経験を受けた場合、よく言われることで「底辺まで行くと後は登るしかない」いつもへこんで上がろうとするのならいつも原因が同じだし、違う視点から自分を発見できるのでは?と割り切って考えようと。ちょうど例えに会場が八王子でしたから高尾山を用いて経験を話し始めました。右左どっちの道からでも進んでも同じゴールがあるのだと案内図で分かるわけです。たまに雨天ではっきりしない天候もございます。ですがここは一つ、登って見なければ何も得ることはできません。行動に起こすことが大前提です。「考え付かなかったら分岐点に差しかかるので行った先で考えればいいじゃないか!」とその為にも道具は必要です。どんな不利になった場合でも雨具やテントを持参したりするわけで、高尾山を例にしたら日帰りでも充分ですが、様々なコースがあって色々な景色が見えます。こんなにも人を穏やかにする自然を意識するだけでも立ち直って楽しいです。これから先は紅葉シーズンですので真っ赤なじゅうたんも見ごろです。写真撮ったりしてマルチ作家ならではの投稿意欲も進みます。マイナスの遺産・思考をプラスに変える、これが僕のモットーです。
P.6000

家族会の方だけではなく、いろいろなところから参加して下さった方が沢山いた事に驚き、宣伝効果はあるなぁと思いました。時間通りに進める事が出来なかった事、話が途中で脱線したまま収集がつかず話をまとめる事もできず終わってしまった事は心残りだし反省点だと思います。キャラバン隊のみんなの呼吸が珍しく合っていなかったように感じました。参加者の皆さんからの質問が少なかったように思いましたが、当事者の方から意見が活発に出ていたのは、非常に嬉しく思いました。当事者の方々の生の声がもっと多くの人達に届く事を強く希望します。渥美さんの話しはいつも参加者の皆さんから笑いを取れますよね。さすがだなと関心しました。アヒルの兄貴さん司会が板に付いてきましたね。P6000さんのコメントも良かったと思います。
私もキャラバン隊の活動に出会までは適切な支援が受けられず、嫌な思いばかりしてきました。今はキャラバン隊の活動があるおかげで、やっと自分の居場所と役割責任感などを持つ事ができたなと思いながら、活動をしています。適切でない支援をする支援者をキャラバン隊みんなで力を合わせて、見返してやろうという強い気持ちを持って活動していきたいですね。
なまけもののなまちゃんでした。

0 件のコメント: