ページ

ニュース

☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2009年11月2日月曜日

働くってどんなこと?(東京町田)

10/28、10時~12時、町田市にある社会福祉法人、小麦の家でリカバリーキャラバン隊が利用者の方に向け講演する機会をいただきました。
小麦の家の皆さま、ありがとうございました。

社会福祉法人「コメット」小麦の家
http://www.normanet.ne.jp/~komugi/toppage.htm

司会進行役の川人さんによる今回の講演会はいつになくパワフルでした。それもそのはず、熊みたいな体格から生み出される言葉の数々はまるで「ハチミツ好きなクマのプーさん」やさしさがマイクを通してじんわりと暖まる雰囲気でした。司会という役割を担うのはどこか責任や緊張をします。ですが川人さんの場合、話し好きな方だと話しぶりから慣れていらっしゃったようでした。話の前後をつなぐ即興が命で勇気ある作業だと、このキャラバン隊に無くてはならない極めつきのスパイスと感じました。

まず始めに「岡本さやか」さん。「障害は神様から授かった物」とお父様に助言され岡本さんは、
助言を聞いたことで障害自体がコンプレックスに感じつつ、ご主人からも「長い時間がかかっても見通しのよい最上階で待っているよ」とおっしゃられました。なんだかコンプレックスをはね返す洗いたてのふわふわな毛布に包まれたような優しさに触れました。「何事も不安になることはないんだよ」と安心できる場があり助言を頂くのは支えてくれる周りの信頼できる環境や悩みを理解されることに胸が熱くなりました。

続きまして「渥美正明」さん。「休日の過ごし方」では町内会の方とご一緒にカラオケをするらしく、かなり地域との結束感がおありで、「人間ていいなあ、障害者でもいいんだ!」また「議員活動」で「当選してその日、公園で大泣きした」こみ上げてくる満足感があったというのも地域の方で改めて言葉が通じあう人間に生まれた感触が忘れられませんでした

小麦の家のパンは、ハッキリ言っておいしかったです。あんぱんをはじめチーズ入りパンにシナモン一斤、「小麦の家」で昨日作ったパンだというのにどちらもつやがあって、ふわっとしてて適度に歯をはね返す出来立てと見まがうしっかりした食感でした。甘さ加減の味わいも程よい風味でした。これら頂けるなんて、なんて気前のよい方たちなのでしょうか。一瞬の出来事だったのに枯渇せぬ愛情を感じました。毎日、これらを求めるお客さんは幸せそうに毎日食べられるのでうらやましいです。それからもう一つ、これらパンのお土産は口数少ない家族共々食卓で話題になり家族一同温まる思いでした。キャラバン隊の使命感を果たした結晶だと僕としても本当に助かりました。ありがとうございました。

ペンネーム ㋠作家の卵、㋠ネーム☆憩瞑渤etc☆

小麦の家のメンバーの方々皆さん正装していらして素敵でしたね。質問や感想もいただき、講演を聞いて下さった方々の発言は、私たちキャラバン隊のメンバーにとって学ぶ事が沢山あります。
それから小麦の家のパンはシナモンの香りが、程よくしてとてもおいしかったですね。
当事者向け家族向け支援者向けと、その時の講演を聞く対象者に内容や雰囲気も、合わせた講演ができるようスキルを少しずつあげていきたいですね。

なまけもののなまちゃん

参加メンバーの皆さまの感想をいただきました。
一部抜粋してご紹介します。ありがとうございました。
○ いろいろと役に立った。
○ 障害者が働く場を提供してくれるところがもっとあればよいと思った。
○ 8年間入院するなど病気が重くても仕事ができることがわかってよかった。
○ 「遅咲きでも咲かない桜はない」という言葉に勇気をもらえた。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象に残っている。自分もそうしたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が心に残った。マラソンしたり腹筋したりしてすごいと思った。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉を聞いて、もやもやしていたのがすっきりし、有意義だったと思う。

○ 病気にどう対応しているか、体力や気力をつけることが大事ということが参考になった。
○ 何かしら目標を持つこと、継続するとよい事があると思った。「遅咲きでも咲かない桜はない」という言葉を信じてがんばりたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象的だった。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」ということ、逃げないことに感銘を受けた。
体調管理シートを使ってみたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象に残った。
○ 「本人の興味ややりたいことが優先で、無理して特例子会社に行く必要はない」という言葉が印象的だった。
○ 当事者ならではの話が聞けてよかった。
○ 渥美さんは入院していたときから政治に興味があったということで、自分も何か一つ好きなことを見つけたいと思った。
○ 「自分に負けてはいけない」ということ、リカバリーのことを聞いてがんばりたいと思った。
○ キャラバン隊の活動がすごくいろいろな人に訴えていると思った。疾病と自分を切り離すことはマイナス思考でできなかったが実践したい。自分で自分の生活のコントロールを強くしたい。
○ 「病気は選ばれた人がなるもの」という言葉が印象的だった。信頼関係が大切だと思った。


0 件のコメント: