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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

☆福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

☆キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2011年2月28日月曜日

【QAシリーズ】やる気(単純作業を楽しむ)

【QAシリーズ】やる気(単純作業を楽しむ)
Q:精神障害者の就労支援をしています。仕事が単純作業のため、つまらない、やる気が出ないという方がいますが、どのように支援していますか?
 
A:ゴミの仕分けの仕事を宝探しと考えて、わくわくしながら作業している方がいました。実際に現金が見つかることもあるそうです。仕事をどうとらえるかで、随分違ってくるものです。
 ティッシュ配りやチラシを家庭のポストに投げ込むポスティング、ベルトコンベアーでの流れ作業などを楽しんでいる方は、作業量などを計測して、より早くより多く作業できるよう研究するなどゲーム性を取り入れていました。そうすると作業中は没頭するそうです。この状態はフローと呼べそうです。単純作業であっても計測して困難度を上げて、自分の技能が必要な状態にして関わります。計測することでゴールも明確になり、自分へのフィードバックも得やすくなります。このような条件がそろうと人は没頭して、時間を忘れるなど自己意識がなくなり、あとで振り返ると楽しい思い出となり、またやりたいと思うものです。

2011年2月27日日曜日

【QAシリーズ】就職の不安

【QAシリーズ】就職の不安
Q:精神障害者の就労支援をしています。就職が決まったものの、直前になり本人が不安になってやる気が出ないようです。こんなときどんな支援をしますか?
 
A:疾患の有無にかかわらず、働き始めるのは不安になるものです。まずこのことを伝えたいところです。
 そして漠然とした不安の内容を具体的に明確にして枠づけることで、取り上げられるようにします。不安になる前の思考や状況を明確にします。そこに楽観的な認知を入れて、不安の拡大を止めます。
 楽観的な認知は不安の拡大だけでなく、やる気を引き出す効果も期待できます。採用されたということは自分の努力が受け入れられ、認められたこと。この調子だと仕事以外もなんでもうまくいくだろう、と考えるサポートをします。
 地道に積み上げてきたこと、できるようになったこと、過去の成功を確認したり、見事に働いている他の精神障害者の事例を紹介することで自己効力感を高めることも有効でしょう。
 IPSでは「失敗はない」と考えます。つまづいたり失敗したらそこから一緒に学びましょう、そういう経験から得たものこそが人を本当に成長させます、とメッセージを送ることもIPS支援者としてはぜひ行いたいところです。

2011年2月25日金曜日

【QAシリーズ】やる気と見通し

【QAシリーズ】やる気と見通し
Q:精神障害者の就労支援をしています。職場復帰が決まったものの経験したことのない部門への復職で、本人がやる気が出ないようです。こんなときどんな支援をしますか?
 
A:具体的にやることのイメージを持てないと、人はやる気が出ません。料理をしたことのない若者や男性が調理実習でぼうっとしてしまうのは、何をしてよいか分からないだけです。たとえお腹が減っていたとしても豚のバラ肉を目の前にして、肉の塊に映るのか、豚の角煮の食材に見えるのかで出てくるやる気は異なるでしょう。
 こういう場合、どういう仕事なのか試す、あるいはシュミレーションしてみることにつきます。仕事内容を具体的に知ることで安心すると同時に出てくるやる気があるでしょう。

2011年2月24日木曜日

【QAシリーズ】性格の長所を活かす

【QAシリーズ】性格の長所を活かす
Q:精神障害者の就労支援をしています。働き始めたものの、特に本人の希望した仕事だとか夢ある仕事ではないためか、仕事がつまらないようです。こんなときどんな支援をしますか?
 
A:性格の長所を活かした仕事をしていると、人はその仕事を天職だと感じます。
 保育士だった方が、清掃作業中心の用務員として復職しました。はじめはやる気も出ず不満だったようですが、人と接するのが得意な明るい性格を活かして職場を活気づけるようになります。そして子どもとしばしば接することもある中で、この仕事に満足していくようになりました。
 清掃業務の中でも、研究熱心な方であれば例えば最適な掃除道具や洗剤の研究をする、思いやりのある方ならば人が嫌がるような場所を積極的に磨いて感謝される、芸術的センスがあればちょっとした置物や絵画を飾る提案をして認められるなどにより、長所を活かすことはできます。
 支援では性格の長所を見極め、そのことを活かしていると確認できる機会を提供することを探るとよいでしょう。

2011年2月23日水曜日

【QAシリーズ】非現実的な目標

【QAシリーズ】非現実的な目標
Q:精神障害者の支援をしています。本人の希望や目標を大切にするとのことですが、例えばウルトラマンになりたいなどの非現実的な目標でもよいのですか?

A:私たちは、それも立派な目標だととらえます。
 精神障害者のアドボケイト(権利擁護者)養成研修では、「宇宙飛行士になりたい」と言う方がいれば、障害によりその可能性が制限されることがないようその方法を一緒に探す、と説明がありました。本人が見ている景色を大切にします。
 Qのようにすぐに理解が難しい場合でなくとも、本人が示した希望や目標について質問を重ねながら内容を深めていきます。この協働作業が目標を創ることとなります。なぜウルトラマンになりたいのか?そうなると今と何が違うのか?その目標にはどうしたら近づけるのか?身近に同様なモデルはいるのか?などについて対話しながら、その目標を役に立つものに創りあげていくことが可能です。
 野球好きの青年は、王貞治さんになりたいと答えてくれました。まじめで努力家な人になりたいということでした。戦国武将になりたいと言う方は、小さなことに動じない不動の魂を持つ男になりたいとのこと。お母さんになりたいと言っていた方は、自分のお母さんみたいに優しくて親切な人になりたいとのこと。そのために自分も働いて、子どもに貢ぎたいと実習に挑戦していく方もいました。
 確かにテロリストになりたい等の反社会的な目標が出てきた場合は、慎重に取り扱うべきでしょうが、そのような経験はまだありません。

2011年2月22日火曜日

平成22年度精神障害者退院支援関係者研修会(長野県)

【緊急】東京電力管内1都6県の計画停電の影響から都内交通機関が本日は大混乱し危険なことが見込まれるため、残念ながら本日のリカバリーカフェ「リカバリーで行こう」は急きょ中止させていただくこととしました。参加申込した方には主催者より連絡させていただく予定ですが、電話もつながりにくいため、予めご承知ください。
中止の判断が当日の朝になったこと、研修講師側の都合によることをお詫び申し上げます。
同様の企画を積極的に検討しております。今後ともよろしくお願いいたします。

平成22年度精神障害者退院支援関係者研修会(長野県)
「リカバリーで行こう」~地域生活移行・地域生活支援体制づくりにむけての取り組みについて~

1 目 的
精神障害者の地域生活移行の促進を図るためには、医療・保健・福祉などの関係者の支援力の向上と連携強化が重要である。今回、注目されつつある「リカバリー」について考えることで、精神障害者への適切な対応・支援方法を学ぶとともに、地域で生活する精神障害者の支援体制を充実強化することを目的に研修会を開催する。

2 主 催
長野県精神保健福祉センター  
長野県上田保健福祉事務所

3 日 時 平成23年3月14日(月) 午後1時30分から4時30分

4 会 場 上田合同庁舎 6階講堂 (上田市材木町1-2-6  TEL 0268-25-7149)

5 内 容
 【第1部】:講義:リカバリーとそのサポートについて
 リカバリーを知らない方がいることも踏まえて、リカバリーについて情報提供する。
(1)リカバリームービーの上映
(2)私のリカバリー①渥美正明
(3)リカバリー(飯野)
(4)私のリカバリー②岡本さやか
 【第2部】:ワークショップ:リカバリーを応援するとは
 リカバリーを応援するとはどういうことかについて、4人一組でアイデアを出し合い、話し合いながらキーワードを絞り、班毎に内容を発表。その後、教科書等に書かれている原則を紹介。最後に皆の発表を基に、長野版リカバリーサポートの原則を作成することを目標とする。
(1)リカバリーを応援するとは
(2)リカバリー志向の支援原則の紹介
(3)長野版リカバリー志向の原則作成

6 講師    リカバリーキャラバン隊 飯野 雄治氏・中原 さとみ氏・渥美 正明氏・岡本 さやか氏

7 対象者
市町村保健・福祉関係者、障害者支援センター・医療機関・就労移行支援事業所・就労継続支援事業所・地域活動支援センター等関係機関職員、上小圏域精神保健福祉関係者、その他関心のある者

8 申し込み
この研修は長野県の事業であるため、参加できるのは長野県の上記対象者に限られます。詳しくは平成23年3月7日(月)までに、上田保健福祉事務所健康づくり支援課保健衛生係にご相談ください。
電 話   0268-25-7149
FAX    0268-23-1973
Eメール  uedaho-kenko@pref.nagano.lg.jp

【QAシリーズ】やる気と意味付け

【QAシリーズ】やる気と意味付け
Q:精神障害者の就労支援をしています。職場復帰が決まったものの、本人が望んだ部署とは異なる部門への復職で、本人がやる気が出ないようです。こんなときどんな支援をしますか?
 
A:仕事へのモチベーションを上げる方法にはいくつか考えられますが、異なる部門とはいえ本人が望んだ職場と同じ会社であることを手がかりに、動機づけ面接あるいは意味づけによる認知療法的な方法を紹介します。
 保育士として働いていた方が用務員として復職しました。仕事内容も変わった上に、大好きな子どもに関われない仕事。とても不安でしたが、用務員の仕事も子どもたちの幸せに大きく貢献していることに気付き、活き活きと仕事している方がいます。望んだ部署でなくとも、一歩下がって企業として全体を見てみるとその仕事に無関係ではないことに気付きます。
 仕事内容にやりがいを見つけられなくとも、より上位の希望や目標との関係を確認することでモチベーションを上げられることがあります。働いたお金で月に1回は家族で外食を楽しみたいとか、環境保護に貢献したいとか、いわば人生の大きな目標のために復職が意義ある生活だと認識することでやる気がでることがあります。