【QAシリーズ】やる気と見通し
Q:精神障害者の就労支援をしています。職場復帰が決まったものの経験したことのない部門への復職で、本人がやる気が出ないようです。こんなときどんな支援をしますか?
A:具体的にやることのイメージを持てないと、人はやる気が出ません。料理をしたことのない若者や男性が調理実習でぼうっとしてしまうのは、何をしてよいか分からないだけです。たとえお腹が減っていたとしても豚のバラ肉を目の前にして、肉の塊に映るのか、豚の角煮の食材に見えるのかで出てくるやる気は異なるでしょう。
こういう場合、どういう仕事なのか試す、あるいはシュミレーションしてみることにつきます。仕事内容を具体的に知ることで安心すると同時に出てくるやる気があるでしょう。
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