第2回 多摩地区障がい者支援シンポジウム
あたたかい輪・和がひろがるように!
障がい児・者が豊かな生活を送るためには、学校や家庭や職場そして施設での生活はもちろんのこと、地域の人々の支援が是非とも必要です。そして支援の輪・和がひろがって、私たちの地域が誰にとっても住みよい地域になるように願っています。
私たちは、2008年3月2日(日)にみんなが手を結び、支える力を育んでいくことを目指して、第1回目のシンポジウムを開催しました。そしてこの度、不況や自立支援法の廃止などで、困難で混沌とした時代になっていますが、障がい児・者の支援の輪をより着実に広げるために、「あたたかい輪・和がひろがるように!」をテーマに「第2回 多摩地区障がい者支援シンポジウム」を開催することにいたしました。
下記のような内容で企画しましたので、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。
多摩地区障がい者支援シンポジウム実行委員会
代表 渡邉健治(東京学芸大学教授)
日 時 平成21年12月6日(日) 10:00~17:00
会 場 多摩市立関戸公民館 (ヴィータ) (〒206-0011 多摩市関戸4-72)
京王線/聖蹟桜ヶ丘駅下車徒歩2分
*公民館専用駐車場はございませんので近隣有料駐車場をご利用ください。
内 容 ・報告会・・・8階 ヴィータホール 10:00~12:00
・シンポジウム・・・ 〃 13:00~15:00
・記念イベント・・・ 〃 15:20~17:00
・展示・・・ 7階 ギャラリー 10:00~17:00
展示期間:平成21年12月6日(日)~12日(土)
・ワークショップ・・・8階 第1・2学習室 11:30~13:30
参加費 資料代として500円
問い合わせ先:多摩地区障がい者支援シンポジウム実行委員会
事務局:矢島卓郎e-mail:tamasympo1206@yahoo.co.jpTEL&FAX:042‐337‐4575
報告会
①就学前 清水美代氏(ひまわり教室)
②教育 斎藤秀樹氏(多摩桜の丘学園)
③就労 風間美代子氏(多摩草むらの会)
④生活 紫藤勇市氏(啓光学園)
⑤医療 中原さとみ氏(桜ヶ丘記念病院)
シンポジウム
テーマ:「とことん話そう地域支援」-発達障害を理解するためにー
シンポジスト
①新堀和子氏(全国LD親の会)
②木村靖子氏(安全ネット八王子)
③角谷美喜子氏(多摩市「発達支援室」)
④林克昌氏(IEPのびのび教室)
指定討論者
青木建氏(厚生労働省障害福祉課専門官)
半澤嘉博氏(東京家政大学教授・前都教育庁指導部特別支援教育担当課長)
会場から感想いただき、質問をしてくださった方は、知っている当事者の方でした。
アパートが見つかって、来たんだよ、という方にもお会いし、感激いたしました。
地元でこのようなすばらしい機会をいただきましたこと、本当に嬉しく思います。
関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。
ニュース
☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね
https://www.facebook.com/recoverycaravanTai
☆福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。
多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。
精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061
☆キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています
仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。
2009年11月29日日曜日
「市民タイムス」という新聞に掲載されました
松本市内を中心とした「市民タイムス」という新聞(平成21年11月20日)に長野県精神保健福祉センター主催の精神障害者就労支援研修会の記事が掲載されました!
よろしければご覧ください。
ブログはこちらから
http://recoverycaravan.blogspot.com/2009/09/blog-post_28.html
よろしければご覧ください。
ブログはこちらから
http://recoverycaravan.blogspot.com/2009/09/blog-post_28.html
2009年11月28日土曜日
困難とやる気の関係について学ぼう
困難とやる気の関係について学ぼう
自分はやる気がない。自信がない、だめな人間だ。そんな風に考えることはありませんか?実は、やる気や自信は本人の気持ち次第でなく、辛い経験や環境により失われることが知られています。チャールズ・A. ラップ先生のストレングスモデルでは、「当事者の目標が達成されない理由が、精神疾患に起因するものであるということはまずない。」「動機づけの乏しい当事者というのは存在しない」とも言われています。
このことを理解するために「学習性無力感」「自己効力感」「楽観主義」について、一緒に学んでみませんか?
司会
川人亮士
講師
飯野雄治(第1号職場適応援助者)
コメンテーター
渥美正明(足立リカバリーサバイバー)
岡本さやか(WRAPファシリテーター)
中村 孝(精神障害者サバイバー)
日 時:平成21年11月28日(土) 13:30~15:00(13:00 受付)
場 所:市民活動支援センター活動スペースはばたき
調布市市民プラザあくろす2F
http://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html
対 象:当事者・家族
定 員:応募が多い場合は20名程度で締め切ります。
資料代:500円
お申し込み:お名前を下記メールにお送り下さい。
recovery_caravan@yahoo.co.jp
主 催:リカバリーキャラバン隊http://recoverycaravan.blogspot.com/
こんにちは、統合失調症の中村と申します。私は病気になる前までは何事も「やる気」がありました。特に仕事は私はコンピュータのシステムエンジニアをしていて、毎日残業したり、徹夜したり、日曜出勤したりしていて、頑張りすぎて病気になってしまいました。入院して薬を多く服用するようになってから、副作用でだんだん何をするのもおっくうになり、「やる気」がなくなってしまいました。退院してからも多く薬を服用していたので、何事も全く「やる気」がなく、引きこもりで1日中アパートでゴロゴロしていました。生活保護でも受けようかと思いました。でも働かないと病気が治らないことを知って、主治医に「このままの状態では働けないので、薬を減らしてほしい。」と言ったら減らしてくれて、ハローワークに行き今の会社に勤務しています。薬を減らしても幻聴・妄想等は全くなく、「やる気」も出てきました。私の体験から薬を減らせば「やる気」は出てくると思います。また、目的を持つことも大事だと思います。
・学習性無力感……希望を失うのは人間のみでなく社会性ある猿にも共通して感じるというので機械操る人間は完璧でありながらやっぱ単なる動物だなって思いました。ただ猿と違って解決策を瞬時に考えられるのはまた凄いことで一線越えた存在であるなあと山あり谷ありと人生の道のりは長いですね。無力感を感じるというのは人間にとって経験しなくては成長しないような劣等感に似たものでしょうか。但し、絶望感から解き放たれるまで時間がかかります。自分が解決できないのなら助言を必要とします。それが態度で出るか、危険信号をキャッチしかねた場合は当事者は本当に辛いのです。
・自己効力感……参考になったのはやり遂げられた楽観主義へと続く喜び。自分が例えば模型の飛行機をパーツから取り外して作り上げたのは達成体験ですね。自分がこれが自己効力感だとは気付かずに素通りしてしまう、恐ろしさがあるようにもとらえられました。分析することで自分の視野が広がるのに役立ち参考になりました。
・楽観主義……人の成功体験がそんな考え方もあったのかと目を丸くした経験があります。財布をなくして悲しんでたのに不況だからとお金をお地蔵さんにあげたんだよって、お供えものしたってエピソード聞いてほんとこの人はやるなあって参考になりました。ですが、失う物には期限があります。これを楽観主義にとらえることには本来、かなり人の世情を認知した人ではないかと思いました。
ペンネームP.6000
自分はやる気がない。自信がない、だめな人間だ。そんな風に考えることはありませんか?実は、やる気や自信は本人の気持ち次第でなく、辛い経験や環境により失われることが知られています。チャールズ・A. ラップ先生のストレングスモデルでは、「当事者の目標が達成されない理由が、精神疾患に起因するものであるということはまずない。」「動機づけの乏しい当事者というのは存在しない」とも言われています。
このことを理解するために「学習性無力感」「自己効力感」「楽観主義」について、一緒に学んでみませんか?
司会
川人亮士
講師
飯野雄治(第1号職場適応援助者)
コメンテーター
渥美正明(足立リカバリーサバイバー)
岡本さやか(WRAPファシリテーター)
中村 孝(精神障害者サバイバー)
日 時:平成21年11月28日(土) 13:30~15:00(13:00 受付)
場 所:市民活動支援センター活動スペースはばたき
調布市市民プラザあくろす2F
http://www.chofu-across.jp/goannai_tizu_frame.html
対 象:当事者・家族
定 員:応募が多い場合は20名程度で締め切ります。
資料代:500円
お申し込み:お名前を下記メールにお送り下さい。
recovery_caravan@yahoo.co.jp
主 催:リカバリーキャラバン隊http://recoverycaravan.blogspot.com/
こんにちは、統合失調症の中村と申します。私は病気になる前までは何事も「やる気」がありました。特に仕事は私はコンピュータのシステムエンジニアをしていて、毎日残業したり、徹夜したり、日曜出勤したりしていて、頑張りすぎて病気になってしまいました。入院して薬を多く服用するようになってから、副作用でだんだん何をするのもおっくうになり、「やる気」がなくなってしまいました。退院してからも多く薬を服用していたので、何事も全く「やる気」がなく、引きこもりで1日中アパートでゴロゴロしていました。生活保護でも受けようかと思いました。でも働かないと病気が治らないことを知って、主治医に「このままの状態では働けないので、薬を減らしてほしい。」と言ったら減らしてくれて、ハローワークに行き今の会社に勤務しています。薬を減らしても幻聴・妄想等は全くなく、「やる気」も出てきました。私の体験から薬を減らせば「やる気」は出てくると思います。また、目的を持つことも大事だと思います。
・学習性無力感……希望を失うのは人間のみでなく社会性ある猿にも共通して感じるというので機械操る人間は完璧でありながらやっぱ単なる動物だなって思いました。ただ猿と違って解決策を瞬時に考えられるのはまた凄いことで一線越えた存在であるなあと山あり谷ありと人生の道のりは長いですね。無力感を感じるというのは人間にとって経験しなくては成長しないような劣等感に似たものでしょうか。但し、絶望感から解き放たれるまで時間がかかります。自分が解決できないのなら助言を必要とします。それが態度で出るか、危険信号をキャッチしかねた場合は当事者は本当に辛いのです。
・自己効力感……参考になったのはやり遂げられた楽観主義へと続く喜び。自分が例えば模型の飛行機をパーツから取り外して作り上げたのは達成体験ですね。自分がこれが自己効力感だとは気付かずに素通りしてしまう、恐ろしさがあるようにもとらえられました。分析することで自分の視野が広がるのに役立ち参考になりました。
・楽観主義……人の成功体験がそんな考え方もあったのかと目を丸くした経験があります。財布をなくして悲しんでたのに不況だからとお金をお地蔵さんにあげたんだよって、お供えものしたってエピソード聞いてほんとこの人はやるなあって参考になりました。ですが、失う物には期限があります。これを楽観主義にとらえることには本来、かなり人の世情を認知した人ではないかと思いました。
ペンネームP.6000
IPS(Individual Placement and Support)と認知機能
IPS(Individual Placement and Support)と認知機能
第17回 日本精神障害者リハビリテーション学会 福島大会
http://japr2009.jp/greeting.html
テーマシンポジウム「IPS(Individual Placement and Support)と認知機能」にシンポジストとして参加させていただきました。
研究、実践されている先生方のご発表を拝聴し、大変勉強になりました。
私は、就労支援担当者の立場から発表させていただきましたが、日々の実践を振り返る大切な機会となり、気付きを得ることができました。
素晴らしい機会をいただき、本当にありがとうございました。
関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
テーマシンポジウム「IPS(Individual Placement and Support)と認知機能」
座長:村上雅昭1)根本隆洋2)
シンポジスト:
水野裕也3)4)、新村秀人3)、中原さとみ5)6)7)、魚谷かおり8)、Joseph Ventura9)、
武士清昭2)、根本隆洋2)
1) 明治学院大学社会学部、2)東邦大学医学部精神神経医学講座、3)慶應義塾大学医学部精神神経科学教室、4)医療法人安積保養園附属あさかホスピタル、5)桜ヶ丘記念病院、6)IPS-Tokyo、7)リカバリーキャラバン隊、8)埼玉県総合リハビリテーションセンター、9)UCLA精神疾患臨床研究教育センター
第17回日本精神障害者リハビリテーション学会 福島大会 プログラムより
第17回 日本精神障害者リハビリテーション学会 福島大会
http://japr2009.jp/greeting.html
テーマシンポジウム「IPS(Individual Placement and Support)と認知機能」にシンポジストとして参加させていただきました。
研究、実践されている先生方のご発表を拝聴し、大変勉強になりました。
私は、就労支援担当者の立場から発表させていただきましたが、日々の実践を振り返る大切な機会となり、気付きを得ることができました。
素晴らしい機会をいただき、本当にありがとうございました。
関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
テーマシンポジウム「IPS(Individual Placement and Support)と認知機能」
座長:村上雅昭1)根本隆洋2)
シンポジスト:
水野裕也3)4)、新村秀人3)、中原さとみ5)6)7)、魚谷かおり8)、Joseph Ventura9)、
武士清昭2)、根本隆洋2)
1) 明治学院大学社会学部、2)東邦大学医学部精神神経医学講座、3)慶應義塾大学医学部精神神経科学教室、4)医療法人安積保養園附属あさかホスピタル、5)桜ヶ丘記念病院、6)IPS-Tokyo、7)リカバリーキャラバン隊、8)埼玉県総合リハビリテーションセンター、9)UCLA精神疾患臨床研究教育センター
第17回日本精神障害者リハビリテーション学会 福島大会 プログラムより
ワークショップのご案内(OTP(包括的地域ケア)の深化~精神疾患の早期介入と就労支援の実際~)
主催 NPO法人みなとネット21
後援 社団法人日本精神福祉士協会
東京精神保健福祉士協会
本ワークショップについて
日本精神神経学会専門医資格更新に係る研修ポイント取得対象学会(D群)です
日本作業療法士協会SIG認定に係る研修ポイント取得対象学会です
OTP(包括的地域ケア)の深化~精神疾患の早期介入と就労支援の実際
~OTPの戦略を発展させた精神疾患の早期発見・早期介入、認知機能リハビリテーション、就労支援、自殺介入について医師、保健師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士、養護教諭ほか、精神保健福祉に関わる専門職の方々に最新の臨床研究と臨床実践の成果を解説します.
■講演・ワークショップの内容OTP総論
~戦略と支援方法の可能性~精神疾患の早期発見・早期介入統合失調症における認知機能リハビリテーションの実際就労支援活動の実際自殺介入~自殺願望者の相談時での対応~
■日時:
2009年11月14日(土)10:00~17:00
15日(日)10:00~15:30(終了予定)
■場所: 慶應義塾大学病院
〒160-8582 新宿区信濃町35番地
■受講料:10,000円(2日間の講習費)
※ 8,000円(みなとネット21賛助会員)※※:資料代別途 2,000円必要です
■講師紹介
Dr. Joseph Ventura
(Research Psychologist, UCLA Department of Psychiatry Director, Diagnosis and Symptom Assessment Core)
武士清昭(東邦大学医学部 精神科医)
中原さとみ(桜ヶ丘記念病院 精神保健福祉士)
根本隆洋(慶應義塾大学医学部 精神科医)
藤井千代(埼玉県立大学保健医療福祉学部 精神科医)
水野雅文(東邦大学医学部 精神科医)
村上雅昭 (明治学院大学 社会学部 精神科医)
森田桂子(東邦大学医学部 精神科医)山本泰介(防衛医大 精神科医)
詳細はこちらをご覧くださいませ
http://www.minatonet.org/topics/topics.html
認知機能の知識が得られた事とてもショックだったけど、勉強になりました。自分の認知機能が落ちている事には最近気がつきましたが、短期の記憶がなくなっている事には今回の研修で初めて気がつきました。そう言われてみれば一度やった事をわからなくて、同じ事を何度も繰り返すそんなことが毎日ずっと続いていました。ものの置いてある場所が調子がいい時にはいつも決まっているのに、認知機能が落ちている時に何かを使って片付けようとすると、とんでもない所にものが置いてあって調子が良くなってそれを探すと、いつもと違う所に置いてあるから見つからなくてイライラする調子が悪い時にカバンの中を片付けようとすると何をどこに入れたのか覚えていないから、カバンの中はメチャクチャ。調子がいい時にそれを片付けようとすると、カバンの中の汚さに自分で呆れ果てたり。料理の手順も考えられない時には、調子がいい時の倍の時間をとって料理をしていたり。そんな自分を責め続けていましたが今回の研修で原因がはっきりとわかりました。少しほっとしました。
料理などは認知機能が落ちていて、時間はかかっても作っているうちに普断の自分がでてきて何事もなかったかのようになる事もたたあります。調子が本当に悪い時は旦那に任せる事も、ありますがそれをやっていると手間の掛かる料理が食卓にのぼる事が減るのと、冷蔵庫の残り野菜などでパッとできて安くて美味しい料理ができないので、食費が余分にかかったり栄養のかたよりがでてきてしまっています。その日食卓に上ったものを1日を振り返って思い出すと自分の体調が良かったのかどうかが一発でわかります。料理は認知機能も含め体調管理のバロメーターです。逃げないできちんと自分の病気の症状と付き合っていきたいと思います。それから認知機能が落ちた時の対策もきちんと立てていきたいです。今日原稿を読むのを途中でやめて、もうそらでも言えるだろうと最後にやってみたくて、やったのは良いけれど緊張が高まってきて呂律が途中でまわらなくなり手も震えてわけがわからない状態になりましたが原稿がないとダメだという事が改めてわかりいい経験になりました。あしたすべて先生に報告しておきます。認知機能の低下とどうやって上手く付き合っていったらいいのか、薬や訓練でどうにかなるものなのか、もきちんと先生に聞きたいと思います。れいの資料もきちんと書き込んでいきたいです。
私はホームヘルパーの講習に行った時に、自殺介入についてさわりだけですが勉強した事がありましたが相手の話をまずしっかり傾聴する事と相手に共感する事が大切である事を改めてお話をお聞きして感じました。そして私がそういう方にもしお会いする事があったらその方のかかえている問題によっては女性センターなどのサポート機関などに連絡をとってあげる事などの対応が求められるのではないかと思いました。
大変勉強になりました。みなとネット21の皆様、本当にありがとうございました。
なまけもののなまちゃん
後援 社団法人日本精神福祉士協会
東京精神保健福祉士協会
本ワークショップについて
日本精神神経学会専門医資格更新に係る研修ポイント取得対象学会(D群)です
日本作業療法士協会SIG認定に係る研修ポイント取得対象学会です
OTP(包括的地域ケア)の深化~精神疾患の早期介入と就労支援の実際
~OTPの戦略を発展させた精神疾患の早期発見・早期介入、認知機能リハビリテーション、就労支援、自殺介入について医師、保健師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士、養護教諭ほか、精神保健福祉に関わる専門職の方々に最新の臨床研究と臨床実践の成果を解説します.
■講演・ワークショップの内容OTP総論
~戦略と支援方法の可能性~精神疾患の早期発見・早期介入統合失調症における認知機能リハビリテーションの実際就労支援活動の実際自殺介入~自殺願望者の相談時での対応~
■日時:
2009年11月14日(土)10:00~17:00
15日(日)10:00~15:30(終了予定)
■場所: 慶應義塾大学病院
〒160-8582 新宿区信濃町35番地
■受講料:10,000円(2日間の講習費)
※ 8,000円(みなとネット21賛助会員)※※:資料代別途 2,000円必要です
■講師紹介
Dr. Joseph Ventura
(Research Psychologist, UCLA Department of Psychiatry Director, Diagnosis and Symptom Assessment Core)
武士清昭(東邦大学医学部 精神科医)
中原さとみ(桜ヶ丘記念病院 精神保健福祉士)
根本隆洋(慶應義塾大学医学部 精神科医)
藤井千代(埼玉県立大学保健医療福祉学部 精神科医)
水野雅文(東邦大学医学部 精神科医)
村上雅昭 (明治学院大学 社会学部 精神科医)
森田桂子(東邦大学医学部 精神科医)山本泰介(防衛医大 精神科医)
詳細はこちらをご覧くださいませ
http://www.minatonet.org/topics/topics.html
認知機能の知識が得られた事とてもショックだったけど、勉強になりました。自分の認知機能が落ちている事には最近気がつきましたが、短期の記憶がなくなっている事には今回の研修で初めて気がつきました。そう言われてみれば一度やった事をわからなくて、同じ事を何度も繰り返すそんなことが毎日ずっと続いていました。ものの置いてある場所が調子がいい時にはいつも決まっているのに、認知機能が落ちている時に何かを使って片付けようとすると、とんでもない所にものが置いてあって調子が良くなってそれを探すと、いつもと違う所に置いてあるから見つからなくてイライラする調子が悪い時にカバンの中を片付けようとすると何をどこに入れたのか覚えていないから、カバンの中はメチャクチャ。調子がいい時にそれを片付けようとすると、カバンの中の汚さに自分で呆れ果てたり。料理の手順も考えられない時には、調子がいい時の倍の時間をとって料理をしていたり。そんな自分を責め続けていましたが今回の研修で原因がはっきりとわかりました。少しほっとしました。
料理などは認知機能が落ちていて、時間はかかっても作っているうちに普断の自分がでてきて何事もなかったかのようになる事もたたあります。調子が本当に悪い時は旦那に任せる事も、ありますがそれをやっていると手間の掛かる料理が食卓にのぼる事が減るのと、冷蔵庫の残り野菜などでパッとできて安くて美味しい料理ができないので、食費が余分にかかったり栄養のかたよりがでてきてしまっています。その日食卓に上ったものを1日を振り返って思い出すと自分の体調が良かったのかどうかが一発でわかります。料理は認知機能も含め体調管理のバロメーターです。逃げないできちんと自分の病気の症状と付き合っていきたいと思います。それから認知機能が落ちた時の対策もきちんと立てていきたいです。今日原稿を読むのを途中でやめて、もうそらでも言えるだろうと最後にやってみたくて、やったのは良いけれど緊張が高まってきて呂律が途中でまわらなくなり手も震えてわけがわからない状態になりましたが原稿がないとダメだという事が改めてわかりいい経験になりました。あしたすべて先生に報告しておきます。認知機能の低下とどうやって上手く付き合っていったらいいのか、薬や訓練でどうにかなるものなのか、もきちんと先生に聞きたいと思います。れいの資料もきちんと書き込んでいきたいです。
私はホームヘルパーの講習に行った時に、自殺介入についてさわりだけですが勉強した事がありましたが相手の話をまずしっかり傾聴する事と相手に共感する事が大切である事を改めてお話をお聞きして感じました。そして私がそういう方にもしお会いする事があったらその方のかかえている問題によっては女性センターなどのサポート機関などに連絡をとってあげる事などの対応が求められるのではないかと思いました。
大変勉強になりました。みなとネット21の皆様、本当にありがとうございました。
なまけもののなまちゃん
2009年11月19日木曜日
精神障害者就労支援研修会(長野)
精神障害者就労支援研修会
主 催:長野県精神保健福祉センター
日時:11月18日(水)10:30~16:00
場所:長野県松本合同庁舎
対象:就業・生活支援センター、障害者総合支援センター、就労移行支援施設、就労継続B型施設
内容:「精神障害者の就労支援~一人ひとりの人生を応援する就労支援IPSモデルの取組み~
講師:
桜ヶ丘記念病院 精神保健福祉士 第1号職場適応援助者 中原さとみ
稲城市役所 第1号職場適応援助者 飯野雄治
足立リカバリーサバイバー 渥美正明
1 リカバリーとIPS
2実践報告
3リカバリー体験
4ストレングスモデル
5目標と計画
6職場開拓
7医療と統合された就労支援
素晴らしい機会をいただきありがとうございました。とてもありがたいメールや感想に感謝します。私どもも今後の長野県に注目しています。何よりも、特に終了後の名刺交換で私たちが元気や確信をいただきました。今後ともよろしくお願い致します。研修担当の方より素敵な感想いただきました。
【研修担当者より】
たくさんの貴重なお話、ありがとうございました。参加者の皆さんのアンケート内容には、明日からの実践に活かしたい、今後も気持ちを新たに頑張りたい、と前向きな感想が多くありました。
他にも、
・おぼろげながらもIPSのスーパーカーのイメージがついた。
・「働く」→「社会とつなぐ」と広い意味が分かりました。
・ご本人の声は説得力がありました。等々の声があり、今後の県内の就労支援の現場が楽しみです。私自身、働くことや目標に向かっていくことがリカバリーであること、その方の思いや生活全体に耳を傾けることの大切さ、そして支援者も仲間を見つけて広い考えの幅をもつこと、など多くのことを学ばせていただきました。渥美さんからも大きな勇気や希望をいただきました。感謝や感動の気持ちをお伝えするのに、まだまだ言葉が足りませんが、本当にありがとうございました。
長野のストレングス
主 催:長野県精神保健福祉センター
日時:11月18日(水)10:30~16:00
場所:長野県松本合同庁舎
対象:就業・生活支援センター、障害者総合支援センター、就労移行支援施設、就労継続B型施設
内容:「精神障害者の就労支援~一人ひとりの人生を応援する就労支援IPSモデルの取組み~
講師:
桜ヶ丘記念病院 精神保健福祉士 第1号職場適応援助者 中原さとみ
稲城市役所 第1号職場適応援助者 飯野雄治
足立リカバリーサバイバー 渥美正明
1 リカバリーとIPS
2実践報告
3リカバリー体験
4ストレングスモデル
5目標と計画
6職場開拓
7医療と統合された就労支援
素晴らしい機会をいただきありがとうございました。とてもありがたいメールや感想に感謝します。私どもも今後の長野県に注目しています。何よりも、特に終了後の名刺交換で私たちが元気や確信をいただきました。今後ともよろしくお願い致します。研修担当の方より素敵な感想いただきました。
【研修担当者より】
たくさんの貴重なお話、ありがとうございました。参加者の皆さんのアンケート内容には、明日からの実践に活かしたい、今後も気持ちを新たに頑張りたい、と前向きな感想が多くありました。
他にも、
・おぼろげながらもIPSのスーパーカーのイメージがついた。
・「働く」→「社会とつなぐ」と広い意味が分かりました。
・ご本人の声は説得力がありました。等々の声があり、今後の県内の就労支援の現場が楽しみです。私自身、働くことや目標に向かっていくことがリカバリーであること、その方の思いや生活全体に耳を傾けることの大切さ、そして支援者も仲間を見つけて広い考えの幅をもつこと、など多くのことを学ばせていただきました。渥美さんからも大きな勇気や希望をいただきました。感謝や感動の気持ちをお伝えするのに、まだまだ言葉が足りませんが、本当にありがとうございました。
長野のストレングス
- 長野県精神保健福祉センター
- 馬刺し
- おやき(茄子・野沢菜)
- 野沢菜
- 田楽豆腐
- 鯉のうま煮
- 蕎麦
- 茄子味噌
- わさびふりかけ
- 栗
- 入社2ヶ月のタクシーのおじさん、リカバリーを感じて感動しました
2009年11月14日土曜日
宝船
府中、大國魂大神社の酉の市に行きました。
キャラバン隊みんなの夢を乗せて、祈願しました。
さあ、全国に旅立ちます!
府中のストレングス
・ 酉の市
・ もつ煮
・ 梅お湯割り
・ おでん
・ じゃがバター
・ もちもちポテト
・ 焼きそば
・ 手話のできる金髪の店員さん
キャラバン隊みんなの夢を乗せて、祈願しました。
さあ、全国に旅立ちます!
府中のストレングス
・ 酉の市
・ もつ煮
・ 梅お湯割り
・ おでん
・ じゃがバター
・ もちもちポテト
・ 焼きそば
・ 手話のできる金髪の店員さん
2009年11月6日金曜日
2009年11月3日火曜日
大阪精神保健福祉士夏期研修報告書
大阪精神保健福祉士夏期研修http://recoverycaravan.blogspot.com/2009/09/blog-post_06.htmlに参加をして下さった方が素敵な報告書を送ってくださいましたのでご紹介します。
仲間が増えて、私たちの大きな励みになります。ありがとうございました!
1日目の午後は「IPSによる就労支援」と言うテーマで中原さとみ先生(桜ヶ丘記念病院 精神保健福祉士/第1号職場適応援助者)、飯野雄治先生(稲城市役所/第1号職場適応援助者)、渥美正明先生(足立リカバリーサバイバー)にお話しいただきました。
「リカバリー」とは人として尊重され、希望を取り戻し、社会に生活し、自分の目標に向かって挑戦しながら、人生を歩むという考え方です。また、「IPS」とは1990年代のアメリカで開発された就労支援モデルで、援助つき雇用の一形態です。現在ではエビデンスに基づいた実践の一つとされ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、わが国においても重症精神障害者に対する有効性が報告されています。
まずは渥美さんがとても好きな曲、kiroroの『未来へ』にのせてリカバリームービーが上映されました。登場する皆さんの素敵な表情とともに“私の夢”“大切にしていること”の字幕が流れました。ムービーに登場する言葉は当たり前のことだけど、心からの強く深い願いのようで、温かい音楽と映像でとても胸が熱くなりました。
そして最後に“地域とコラボレーションしているからこそ、地域で精神障害者を支えることの大切さに改めて気づかされました”という言葉がありました。
中原さんより桜ヶ丘記念病院でのIPSによる就労支援の実践報告がありました。桜ヶ丘記念病院の就労支援プログラムの特徴は「働きたい」というすべての方が参加できる、一般就労を目指す、チームでサポートする、迅速に職探しを始める、長所や興味、個性に焦点を当てて支援する、個別の経済的な相談を提供する、就職後も継続的に支援する、というものです。仕事を探す段階では本人に安心できるように経済的側面にも配慮したり、就職後のサポートでは支援者が人事課の方と会ったり、電話相談を行っています。また、職場開拓ではジョブマッチングを重要視しています。たとえば「歴史に興味がある」人が「遺跡の発掘」の仕事をするようになって、以前はお風呂に入らなかったのに、仕事に行くようになってお風呂に入るようになったそうです。口うるさく言うだけでなく、本人のストレングスに目を向けることが大切だと気づかされた事例です。また、「もう一度学びたい」「もっとやりがいのあり仕事に就くために資格が欲しい」という方に就学支援も行っており、学校の課題の計画を一緒に立てたり、実習記録の添削を行っています。
リカバリー体験では、リカバリーサバイバーである渥美さんよりお話がありました。
統合失調症で8年間の入院を経て、中原さんに「働いてみたい」と相談しIPSを利用して就職した。自分の事は自分で決めるようになった。清掃の仕事からはじめ、礼儀正しいと職場でも評判になった。芸能プロダクションの付き人として全国を回った。今は議員事務所で働いておりボランティアサポーターとしても活動している。声を出す、体を動かすという自分のストレス対処法をもっており、地元の皆さんに声をかけられると元気をもらえる。ビジネスマナーは地域の社長さんや八百屋さんなど地域の方々から教わっている。渥美さんがリカバリーして地域の中で生き生きと渥美さんらしく生活していることがとても良く伝わってきました。IPSの支援は就職することが目的なのではなく、リカバリーという目標に就労支援という手段を用いるのであり、就労支援しながら「リカバリーした人の気持ち・生活」に近づくチャンスを提供しているのです。就職に至らなくても、自分の長所を生かし、支えてくれる人を見つけ、自分の夢・目標に向かって活動・生活する、というリカバリーは起こりえます。
飯野さんよりストレングスモデルとアセスメントについてお話がありました。
本人の問題の羅列ではなんの役にも立たない、問題をリフレーミングしてみることが大切です。そのためには本人のアセスメントをしっかり行わなくてはいけません。アセスメントは支援の方針や手段を組み立てるために必要な情報収集を行い、本人とともにリカバリーを目指して歩く道を切り開くきっかけを探すことです。支援プロセスはアセスメントの連続であり、かけがえのない一人の人物のヒストリーを本人と一緒に作る作業であり、また、可能性と希望に満ちたアセスメントは動機が高まる一つの有力な機会になります。アセスメントで大切にしたいこととして、方法は、本人の生活の場(良く行く場所)で、対話形式で長所をすぐにフィードバックし、逆転の発想を活用し、本人にとっても支援者にとってもわくわくして楽しいものであること。内容は、その人固有のもの、具体的なもの、本人の言葉、表現が生かされている、本人の気づき、動機付け、希望、目標、自信、責任などが含まれていることです。うまくいっている人はストレングスを活用できており、小さい入口からストレングスは広がっていきます。やりたいことや長所の伸ばし方は、ほめ上手になること、うまくいったらお祝いやプレゼントをしたり、本物に触れる機会の提供などがあります。
続いて職場開拓のお話しがありました。企業に伝えるポイントとして性格を現す形容詞、仕事関連の技術や性格を表す言葉、個人的な関心ごとを3点ずつ挙げます。個人的なネットワークやビシネスネットワークを駆使して雇用の可能性を日ごろから探したり、また、企業の方との意見交換からもたくさんのヒントがもらえます。意見交換で頂いた企業から医療機関への要望としては、医療機関の方のサポートが欲しい、企業に向けサービスのアピールをして欲しい、就労支援に前向きに取り組む医療機関が増えて欲しい、などがありました。事業主に対する雇用の動機付けとして企業側へのメリットや働くことが社会参加につながることを理解してもらうことが大切です。また、職場開拓のためにタイムリーに情報を得るようにしましょう。
そして、医療と統合された就労支援のお話しがありました。ジョブコーチと医療的なサポートの両方の支援が同時にできること、これがIPSモデルの一番の強みであると言っていいかもしれません。電子カルテで本人の情報をDrやチームのみんなで共有することで、チームの凝集性が高まったり、治療方針も一致し服薬が適切になるなどの強みが生まれます。また、院内に新しい風の伝達を行います。リカバリーやIPS、多様な働き方があると言うこと伝えたり、院内のスタッフに本人のリカバリーの姿を見てもらうことなどで理解が進み、医療スタッフとともに本人のリカバリーを応援することができるようになります。たくさんある地域の社会資源を活用し、ネットワークとアイデアの共有こそが困難な支援を可能にし、精神障害者たちの生活の質の向上につながるのです。
最後に質疑応答が行われました。
Q「病院でIPSを広げていくためには?」
A「上司や同僚に理解してもらう。成功体験を積み上げみんなと共有していく。企画書、実績や根拠を提示して周りを説得していく。周りの社会資源のストレングスを見つけていくことも大切。」
Q「ビジネスマナーについて。医療機関は一般企業と比べてビジネスマナーがゆるいと思 うが苦労した点があれば教えて欲しい」
A「就労支援をしていく中で企業側から教えてもらうことが多い。自分自身も勉強になる。つないでいく側としてビジネスマナーはとても大切だと思う。」
Q「リカバリーシートについて。ご本人に記入していただくのに気をつけていることは」
A「リカバリーシートを記入することは自分と向き合うこと。記入が難しい人も多い。一緒に考えることも支援の一環。長期目標など一緒にイメージを膨らましていく。」
この講義を通して一番感じたことは、本人の「働きたい」を支援者である自分がどれだけ大切にして向き合うことができるかということです。目の前のご本人のリカバリーのために自分ができること・・・まだまだたくさんあるなぁと感じました。「ストレングス」や「リカバリー」という言葉が広まってきてはいるものの、自分の支援が果たしてそれらを大切に実践できているか、大切にしようとしてもなかなかうまくいかないこともあり諦めているのではないか、自分自身に再度問いかける機会となりました。ご本人の思いに寄り添い、適切なアセスメントを行い、ストレングス見つけ活用していけば、ご本人のリカバリーにつながっていくのだという生きたお話が聞けたことで、自分自身の実践を信じこれからも頑張っていこうという勇気を頂きました。そして、ご本人を含め周りのスタッフに希望と可能性を伝えていくことを忘れず、私自身もリカバリーしたいなぁと思います。
久保川良子
仲間が増えて、私たちの大きな励みになります。ありがとうございました!
1日目の午後は「IPSによる就労支援」と言うテーマで中原さとみ先生(桜ヶ丘記念病院 精神保健福祉士/第1号職場適応援助者)、飯野雄治先生(稲城市役所/第1号職場適応援助者)、渥美正明先生(足立リカバリーサバイバー)にお話しいただきました。
「リカバリー」とは人として尊重され、希望を取り戻し、社会に生活し、自分の目標に向かって挑戦しながら、人生を歩むという考え方です。また、「IPS」とは1990年代のアメリカで開発された就労支援モデルで、援助つき雇用の一形態です。現在ではエビデンスに基づいた実践の一つとされ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、わが国においても重症精神障害者に対する有効性が報告されています。
まずは渥美さんがとても好きな曲、kiroroの『未来へ』にのせてリカバリームービーが上映されました。登場する皆さんの素敵な表情とともに“私の夢”“大切にしていること”の字幕が流れました。ムービーに登場する言葉は当たり前のことだけど、心からの強く深い願いのようで、温かい音楽と映像でとても胸が熱くなりました。
そして最後に“地域とコラボレーションしているからこそ、地域で精神障害者を支えることの大切さに改めて気づかされました”という言葉がありました。
中原さんより桜ヶ丘記念病院でのIPSによる就労支援の実践報告がありました。桜ヶ丘記念病院の就労支援プログラムの特徴は「働きたい」というすべての方が参加できる、一般就労を目指す、チームでサポートする、迅速に職探しを始める、長所や興味、個性に焦点を当てて支援する、個別の経済的な相談を提供する、就職後も継続的に支援する、というものです。仕事を探す段階では本人に安心できるように経済的側面にも配慮したり、就職後のサポートでは支援者が人事課の方と会ったり、電話相談を行っています。また、職場開拓ではジョブマッチングを重要視しています。たとえば「歴史に興味がある」人が「遺跡の発掘」の仕事をするようになって、以前はお風呂に入らなかったのに、仕事に行くようになってお風呂に入るようになったそうです。口うるさく言うだけでなく、本人のストレングスに目を向けることが大切だと気づかされた事例です。また、「もう一度学びたい」「もっとやりがいのあり仕事に就くために資格が欲しい」という方に就学支援も行っており、学校の課題の計画を一緒に立てたり、実習記録の添削を行っています。
リカバリー体験では、リカバリーサバイバーである渥美さんよりお話がありました。
統合失調症で8年間の入院を経て、中原さんに「働いてみたい」と相談しIPSを利用して就職した。自分の事は自分で決めるようになった。清掃の仕事からはじめ、礼儀正しいと職場でも評判になった。芸能プロダクションの付き人として全国を回った。今は議員事務所で働いておりボランティアサポーターとしても活動している。声を出す、体を動かすという自分のストレス対処法をもっており、地元の皆さんに声をかけられると元気をもらえる。ビジネスマナーは地域の社長さんや八百屋さんなど地域の方々から教わっている。渥美さんがリカバリーして地域の中で生き生きと渥美さんらしく生活していることがとても良く伝わってきました。IPSの支援は就職することが目的なのではなく、リカバリーという目標に就労支援という手段を用いるのであり、就労支援しながら「リカバリーした人の気持ち・生活」に近づくチャンスを提供しているのです。就職に至らなくても、自分の長所を生かし、支えてくれる人を見つけ、自分の夢・目標に向かって活動・生活する、というリカバリーは起こりえます。
飯野さんよりストレングスモデルとアセスメントについてお話がありました。
本人の問題の羅列ではなんの役にも立たない、問題をリフレーミングしてみることが大切です。そのためには本人のアセスメントをしっかり行わなくてはいけません。アセスメントは支援の方針や手段を組み立てるために必要な情報収集を行い、本人とともにリカバリーを目指して歩く道を切り開くきっかけを探すことです。支援プロセスはアセスメントの連続であり、かけがえのない一人の人物のヒストリーを本人と一緒に作る作業であり、また、可能性と希望に満ちたアセスメントは動機が高まる一つの有力な機会になります。アセスメントで大切にしたいこととして、方法は、本人の生活の場(良く行く場所)で、対話形式で長所をすぐにフィードバックし、逆転の発想を活用し、本人にとっても支援者にとってもわくわくして楽しいものであること。内容は、その人固有のもの、具体的なもの、本人の言葉、表現が生かされている、本人の気づき、動機付け、希望、目標、自信、責任などが含まれていることです。うまくいっている人はストレングスを活用できており、小さい入口からストレングスは広がっていきます。やりたいことや長所の伸ばし方は、ほめ上手になること、うまくいったらお祝いやプレゼントをしたり、本物に触れる機会の提供などがあります。
続いて職場開拓のお話しがありました。企業に伝えるポイントとして性格を現す形容詞、仕事関連の技術や性格を表す言葉、個人的な関心ごとを3点ずつ挙げます。個人的なネットワークやビシネスネットワークを駆使して雇用の可能性を日ごろから探したり、また、企業の方との意見交換からもたくさんのヒントがもらえます。意見交換で頂いた企業から医療機関への要望としては、医療機関の方のサポートが欲しい、企業に向けサービスのアピールをして欲しい、就労支援に前向きに取り組む医療機関が増えて欲しい、などがありました。事業主に対する雇用の動機付けとして企業側へのメリットや働くことが社会参加につながることを理解してもらうことが大切です。また、職場開拓のためにタイムリーに情報を得るようにしましょう。
そして、医療と統合された就労支援のお話しがありました。ジョブコーチと医療的なサポートの両方の支援が同時にできること、これがIPSモデルの一番の強みであると言っていいかもしれません。電子カルテで本人の情報をDrやチームのみんなで共有することで、チームの凝集性が高まったり、治療方針も一致し服薬が適切になるなどの強みが生まれます。また、院内に新しい風の伝達を行います。リカバリーやIPS、多様な働き方があると言うこと伝えたり、院内のスタッフに本人のリカバリーの姿を見てもらうことなどで理解が進み、医療スタッフとともに本人のリカバリーを応援することができるようになります。たくさんある地域の社会資源を活用し、ネットワークとアイデアの共有こそが困難な支援を可能にし、精神障害者たちの生活の質の向上につながるのです。
最後に質疑応答が行われました。
Q「病院でIPSを広げていくためには?」
A「上司や同僚に理解してもらう。成功体験を積み上げみんなと共有していく。企画書、実績や根拠を提示して周りを説得していく。周りの社会資源のストレングスを見つけていくことも大切。」
Q「ビジネスマナーについて。医療機関は一般企業と比べてビジネスマナーがゆるいと思 うが苦労した点があれば教えて欲しい」
A「就労支援をしていく中で企業側から教えてもらうことが多い。自分自身も勉強になる。つないでいく側としてビジネスマナーはとても大切だと思う。」
Q「リカバリーシートについて。ご本人に記入していただくのに気をつけていることは」
A「リカバリーシートを記入することは自分と向き合うこと。記入が難しい人も多い。一緒に考えることも支援の一環。長期目標など一緒にイメージを膨らましていく。」
この講義を通して一番感じたことは、本人の「働きたい」を支援者である自分がどれだけ大切にして向き合うことができるかということです。目の前のご本人のリカバリーのために自分ができること・・・まだまだたくさんあるなぁと感じました。「ストレングス」や「リカバリー」という言葉が広まってきてはいるものの、自分の支援が果たしてそれらを大切に実践できているか、大切にしようとしてもなかなかうまくいかないこともあり諦めているのではないか、自分自身に再度問いかける機会となりました。ご本人の思いに寄り添い、適切なアセスメントを行い、ストレングス見つけ活用していけば、ご本人のリカバリーにつながっていくのだという生きたお話が聞けたことで、自分自身の実践を信じこれからも頑張っていこうという勇気を頂きました。そして、ご本人を含め周りのスタッフに希望と可能性を伝えていくことを忘れず、私自身もリカバリーしたいなぁと思います。
久保川良子
2009年11月2日月曜日
働くってどんなこと?(東京町田)
10/28、10時~12時、町田市にある社会福祉法人、小麦の家でリカバリーキャラバン隊が利用者の方に向け講演する機会をいただきました。
小麦の家の皆さま、ありがとうございました。
社会福祉法人「コメット」小麦の家
http://www.normanet.ne.jp/~komugi/toppage.htm
司会進行役の川人さんによる今回の講演会はいつになくパワフルでした。それもそのはず、熊みたいな体格から生み出される言葉の数々はまるで「ハチミツ好きなクマのプーさん」やさしさがマイクを通してじんわりと暖まる雰囲気でした。司会という役割を担うのはどこか責任や緊張をします。ですが川人さんの場合、話し好きな方だと話しぶりから慣れていらっしゃったようでした。話の前後をつなぐ即興が命で勇気ある作業だと、このキャラバン隊に無くてはならない極めつきのスパイスと感じました。
まず始めに「岡本さやか」さん。「障害は神様から授かった物」とお父様に助言され岡本さんは、
助言を聞いたことで障害自体がコンプレックスに感じつつ、ご主人からも「長い時間がかかっても見通しのよい最上階で待っているよ」とおっしゃられました。なんだかコンプレックスをはね返す洗いたてのふわふわな毛布に包まれたような優しさに触れました。「何事も不安になることはないんだよ」と安心できる場があり助言を頂くのは支えてくれる周りの信頼できる環境や悩みを理解されることに胸が熱くなりました。
続きまして「渥美正明」さん。「休日の過ごし方」では町内会の方とご一緒にカラオケをするらしく、かなり地域との結束感がおありで、「人間ていいなあ、障害者でもいいんだ!」また「議員活動」で「当選してその日、公園で大泣きした」こみ上げてくる満足感があったというのも地域の方で改めて言葉が通じあう人間に生まれた感触が忘れられませんでした
小麦の家のパンは、ハッキリ言っておいしかったです。あんぱんをはじめチーズ入りパンにシナモン一斤、「小麦の家」で昨日作ったパンだというのにどちらもつやがあって、ふわっとしてて適度に歯をはね返す出来立てと見まがうしっかりした食感でした。甘さ加減の味わいも程よい風味でした。これら頂けるなんて、なんて気前のよい方たちなのでしょうか。一瞬の出来事だったのに枯渇せぬ愛情を感じました。毎日、これらを求めるお客さんは幸せそうに毎日食べられるのでうらやましいです。それからもう一つ、これらパンのお土産は口数少ない家族共々食卓で話題になり家族一同温まる思いでした。キャラバン隊の使命感を果たした結晶だと僕としても本当に助かりました。ありがとうございました。
ペンネーム ㋠作家の卵、㋠ネーム☆憩瞑渤etc☆
小麦の家のメンバーの方々皆さん正装していらして素敵でしたね。質問や感想もいただき、講演を聞いて下さった方々の発言は、私たちキャラバン隊のメンバーにとって学ぶ事が沢山あります。
それから小麦の家のパンはシナモンの香りが、程よくしてとてもおいしかったですね。
当事者向け家族向け支援者向けと、その時の講演を聞く対象者に内容や雰囲気も、合わせた講演ができるようスキルを少しずつあげていきたいですね。
なまけもののなまちゃん
参加メンバーの皆さまの感想をいただきました。
一部抜粋してご紹介します。ありがとうございました。
○ いろいろと役に立った。
○ 障害者が働く場を提供してくれるところがもっとあればよいと思った。
○ 8年間入院するなど病気が重くても仕事ができることがわかってよかった。
○ 「遅咲きでも咲かない桜はない」という言葉に勇気をもらえた。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象に残っている。自分もそうしたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が心に残った。マラソンしたり腹筋したりしてすごいと思った。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉を聞いて、もやもやしていたのがすっきりし、有意義だったと思う。
○ 病気にどう対応しているか、体力や気力をつけることが大事ということが参考になった。
○ 何かしら目標を持つこと、継続するとよい事があると思った。「遅咲きでも咲かない桜はない」という言葉を信じてがんばりたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象的だった。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」ということ、逃げないことに感銘を受けた。
体調管理シートを使ってみたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象に残った。
○ 「本人の興味ややりたいことが優先で、無理して特例子会社に行く必要はない」という言葉が印象的だった。
○ 当事者ならではの話が聞けてよかった。
○ 渥美さんは入院していたときから政治に興味があったということで、自分も何か一つ好きなことを見つけたいと思った。
○ 「自分に負けてはいけない」ということ、リカバリーのことを聞いてがんばりたいと思った。
○ キャラバン隊の活動がすごくいろいろな人に訴えていると思った。疾病と自分を切り離すことはマイナス思考でできなかったが実践したい。自分で自分の生活のコントロールを強くしたい。
○ 「病気は選ばれた人がなるもの」という言葉が印象的だった。信頼関係が大切だと思った。
小麦の家の皆さま、ありがとうございました。
社会福祉法人「コメット」小麦の家
http://www.normanet.ne.jp/~komugi/toppage.htm
司会進行役の川人さんによる今回の講演会はいつになくパワフルでした。それもそのはず、熊みたいな体格から生み出される言葉の数々はまるで「ハチミツ好きなクマのプーさん」やさしさがマイクを通してじんわりと暖まる雰囲気でした。司会という役割を担うのはどこか責任や緊張をします。ですが川人さんの場合、話し好きな方だと話しぶりから慣れていらっしゃったようでした。話の前後をつなぐ即興が命で勇気ある作業だと、このキャラバン隊に無くてはならない極めつきのスパイスと感じました。
まず始めに「岡本さやか」さん。「障害は神様から授かった物」とお父様に助言され岡本さんは、
助言を聞いたことで障害自体がコンプレックスに感じつつ、ご主人からも「長い時間がかかっても見通しのよい最上階で待っているよ」とおっしゃられました。なんだかコンプレックスをはね返す洗いたてのふわふわな毛布に包まれたような優しさに触れました。「何事も不安になることはないんだよ」と安心できる場があり助言を頂くのは支えてくれる周りの信頼できる環境や悩みを理解されることに胸が熱くなりました。
続きまして「渥美正明」さん。「休日の過ごし方」では町内会の方とご一緒にカラオケをするらしく、かなり地域との結束感がおありで、「人間ていいなあ、障害者でもいいんだ!」また「議員活動」で「当選してその日、公園で大泣きした」こみ上げてくる満足感があったというのも地域の方で改めて言葉が通じあう人間に生まれた感触が忘れられませんでした
小麦の家のパンは、ハッキリ言っておいしかったです。あんぱんをはじめチーズ入りパンにシナモン一斤、「小麦の家」で昨日作ったパンだというのにどちらもつやがあって、ふわっとしてて適度に歯をはね返す出来立てと見まがうしっかりした食感でした。甘さ加減の味わいも程よい風味でした。これら頂けるなんて、なんて気前のよい方たちなのでしょうか。一瞬の出来事だったのに枯渇せぬ愛情を感じました。毎日、これらを求めるお客さんは幸せそうに毎日食べられるのでうらやましいです。それからもう一つ、これらパンのお土産は口数少ない家族共々食卓で話題になり家族一同温まる思いでした。キャラバン隊の使命感を果たした結晶だと僕としても本当に助かりました。ありがとうございました。
ペンネーム ㋠作家の卵、㋠ネーム☆憩瞑渤etc☆
小麦の家のメンバーの方々皆さん正装していらして素敵でしたね。質問や感想もいただき、講演を聞いて下さった方々の発言は、私たちキャラバン隊のメンバーにとって学ぶ事が沢山あります。
それから小麦の家のパンはシナモンの香りが、程よくしてとてもおいしかったですね。
当事者向け家族向け支援者向けと、その時の講演を聞く対象者に内容や雰囲気も、合わせた講演ができるようスキルを少しずつあげていきたいですね。
なまけもののなまちゃん
参加メンバーの皆さまの感想をいただきました。
一部抜粋してご紹介します。ありがとうございました。
○ いろいろと役に立った。
○ 障害者が働く場を提供してくれるところがもっとあればよいと思った。
○ 8年間入院するなど病気が重くても仕事ができることがわかってよかった。
○ 「遅咲きでも咲かない桜はない」という言葉に勇気をもらえた。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象に残っている。自分もそうしたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が心に残った。マラソンしたり腹筋したりしてすごいと思った。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉を聞いて、もやもやしていたのがすっきりし、有意義だったと思う。
○ 病気にどう対応しているか、体力や気力をつけることが大事ということが参考になった。
○ 何かしら目標を持つこと、継続するとよい事があると思った。「遅咲きでも咲かない桜はない」という言葉を信じてがんばりたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象的だった。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」ということ、逃げないことに感銘を受けた。
体調管理シートを使ってみたい。
○ 「自分に厳しくすると人にやさしくなれる」という言葉が印象に残った。
○ 「本人の興味ややりたいことが優先で、無理して特例子会社に行く必要はない」という言葉が印象的だった。
○ 当事者ならではの話が聞けてよかった。
○ 渥美さんは入院していたときから政治に興味があったということで、自分も何か一つ好きなことを見つけたいと思った。
○ 「自分に負けてはいけない」ということ、リカバリーのことを聞いてがんばりたいと思った。
○ キャラバン隊の活動がすごくいろいろな人に訴えていると思った。疾病と自分を切り離すことはマイナス思考でできなかったが実践したい。自分で自分の生活のコントロールを強くしたい。
○ 「病気は選ばれた人がなるもの」という言葉が印象的だった。信頼関係が大切だと思った。
2009年11月1日日曜日
リカバリーキャラバン隊のいいところ
リカバリー キャラバン隊の「売り」は次の三つです。
1. リカバリーを伝えられる経験者がいる。
リカバリーを経験し、さらにその経験を伝える力をもった人材がそろっています。
2. リカバリーを必要としている人たちがいる。
すでに行なった配達では、大変喜んでいただけました。さらに配達を望む声をいただいています。
3. リカバリーを伝えるのに必要な明るさがある。
リカバリーの伝達にかかせない、特有のユーモアと明るさ、面白おかしさ、わくわくする期待感を持ち合わせています。
リカバリーキャラバン隊 パンフレットより
What’s Good about Recovery Caravan translated by SAM JONES.
Three “sales points”of the recovery caravan are:
1. There is a consumer who experienced recovery.
・ There are many people who had experienced recovery and who can tell you their experiences.
2. There are those who need recovery.
・ Many people are contact with the delivery and more deliveries are asked.
3. There is a sense of brightness which is necessary for telling recovery.
・Humors and brightness ,and interesting and exciting stories not found any where else are in dispensable for the delivery of recovery.
1. リカバリーを伝えられる経験者がいる。
リカバリーを経験し、さらにその経験を伝える力をもった人材がそろっています。
2. リカバリーを必要としている人たちがいる。
すでに行なった配達では、大変喜んでいただけました。さらに配達を望む声をいただいています。
3. リカバリーを伝えるのに必要な明るさがある。
リカバリーの伝達にかかせない、特有のユーモアと明るさ、面白おかしさ、わくわくする期待感を持ち合わせています。
リカバリーキャラバン隊 パンフレットより
What’s Good about Recovery Caravan translated by SAM JONES.
Three “sales points”of the recovery caravan are:
1. There is a consumer who experienced recovery.
・ There are many people who had experienced recovery and who can tell you their experiences.
2. There are those who need recovery.
・ Many people are contact with the delivery and more deliveries are asked.
3. There is a sense of brightness which is necessary for telling recovery.
・Humors and brightness ,and interesting and exciting stories not found any where else are in dispensable for the delivery of recovery.
リカバリーキャラバン隊 配達の方法
リカバリーキャラバン隊 配達の方法
1. 本人による講演活動
· リカバリー経験者が、その経験を語ります。
· 本や写真では伝わらない、経験を語る本人の姿、表情、存在の説得力を感じることができます。
· その魅力を引き出すために、サポーターがお手伝いします。
2. リカバリー小冊子、シートの紹介
· リカバリーの魅力を文字にした冊子、リカバリーのきっかけを作るために役立つツールを紹介します。
· 文字なので、何度も読むことが可能です。外出が難しい当事者にも、リカバリーの魅力を届けることができます。
3. リカバリームービーの上映
· リカバリー経験者の言葉と写真を編集し、リカバリーーの魅力を動画にしたムービーを上映します。
· 当事者達と歩んできた支援者のリカバリー経験(実践報告や工夫)をご紹介します。
How to deliver recovery translated by SAM JONES
1. Lecture activities are given by consumers.
・He tells his experience of recovery.
・You can see what the consumer is like ,his figure and face so that you ca n feel the sense of the real being of himself, that are impossible by just reading or looking at pictures. No supporters can give you the explanation of his ture nature.
・Supporters can help you come up with their charms.
2. Recovery booklet and sheets
・The charm of recovery are written in a booklet that present what’s good about recovery.
・They are written words so that you can read them over and over again.
・We can deliver the charms of recovery to consumers who are unable to go out.
3. Presenting the movie about recovery
・Word and pictures of those who had experienced the recovery are edited, and we can show you a movie that include the charms of recovery.
・We present you with the experience(reports of practice and tools)of supporters who went under recovery together with consumers.
1. 本人による講演活動
· リカバリー経験者が、その経験を語ります。
· 本や写真では伝わらない、経験を語る本人の姿、表情、存在の説得力を感じることができます。
· その魅力を引き出すために、サポーターがお手伝いします。
2. リカバリー小冊子、シートの紹介
· リカバリーの魅力を文字にした冊子、リカバリーのきっかけを作るために役立つツールを紹介します。
· 文字なので、何度も読むことが可能です。外出が難しい当事者にも、リカバリーの魅力を届けることができます。
3. リカバリームービーの上映
· リカバリー経験者の言葉と写真を編集し、リカバリーーの魅力を動画にしたムービーを上映します。
· 当事者達と歩んできた支援者のリカバリー経験(実践報告や工夫)をご紹介します。
How to deliver recovery translated by SAM JONES
1. Lecture activities are given by consumers.
・He tells his experience of recovery.
・You can see what the consumer is like ,his figure and face so that you ca n feel the sense of the real being of himself, that are impossible by just reading or looking at pictures. No supporters can give you the explanation of his ture nature.
・Supporters can help you come up with their charms.
2. Recovery booklet and sheets
・The charm of recovery are written in a booklet that present what’s good about recovery.
・They are written words so that you can read them over and over again.
・We can deliver the charms of recovery to consumers who are unable to go out.
3. Presenting the movie about recovery
・Word and pictures of those who had experienced the recovery are edited, and we can show you a movie that include the charms of recovery.
・We present you with the experience(reports of practice and tools)of supporters who went under recovery together with consumers.
障害者ワークフェア2009
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