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https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2010年11月18日木曜日

IPSを理解するための学習会~リカバリーの学校~(新潟)

独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業
IPSを理解するための学習会~リカバリーの学校~(新潟)

日時:平成22年11月13日 14時~17時, 14日 10時~13時
会場:新潟市総合福祉会館
対象:当事者、家族、支援者
テーマ:
11/13 エンパワメント、リカバリー、ベネフィットファインディング
11/14 自己効力感と楽観、性格のストレングス、合理的配慮
参加者人数:
13日 23人 (当事者 3人 家族 7人  支援者 13人)
14日 22人 (当事者 2人 家族 7人 支援者 13人)

始めまして、竹田京子と申します。11月13、14日と新潟まで出張に行ってきました。今回、私は初めの出張参加だったのですが、その様子をご紹介させていただきます。
まず、進行役の飯野さんがキャラバン隊の皆に体験談を求めていたのが印象的でした。会に”厚み(渥美)”が出ていたように思います(笑)。私自身も一視聴者としてとても励まされました。
渥美さんの「生きる事をあきらめそうになった」入院当初からの再起のストーリーには感服です。岡本さんのお父様と再会するという決意表明、熱かったです!大平さんの「抑圧に負けない事が大事」という言葉に勇気を頂きました。そして、飯野さんに読み上げていただいた「いい気になるな、親から授かった命じゃないか」という私が以前書いた詩の一説に、私自身がハッとさせられたりもしました。 病気になってあんなに痛い目にあったのに、辛い思いをして学んだはずなのに、少し上手く行くと私はすぐ心おごってしまう模様です。リカバリーを通して学んだこと、体験した事は、たとえ自分が何かから立ち直ったとしても、就職できたとしても、もしかしたら病気が治ることがあっても、ずっと心に留めておかなくてはいけないんだと思いました。病気をしたことにより起きたいろんなことが、これから先をきっと支えてくれる。そんな風に思えたらいいなと思いました。そのことに気づけた事が今回の旅でとても大きかったです。
私も中原さんの作ったリカバリームービーに癒された1人なのですが、始めはうつむいていた一人の女の子がリカバリームービーを、希望を持ったまなざしで見ているのが印象的でした。専門的な話は分からないけど、一人でも多くの当事者に希望を持ってもらえるようなキャラバン隊になりたいと思いました。 最後になりますが、新潟の方は優しいかたばかりで(中島さん、笹団子美味しかったです!)、今回呼んでいただいた事、心よりお礼申し上げます。

2日間ともお天気に恵まれて内容の充実した研修になりましたね。キャラバン隊の実体験をどんどん取り入れていく事によって、研修がよりわかりやすいものになる事がわかりました。途中駆け足になって参加者の皆さんにも少し疲れの色が見えましたが、研修全体にまとまりを感じました。時間が短いとどうしても急がなくてはいけなくなるのでIPS入門みたいな感じで、3日間位の研修にしてもいいのではないかと思ったので提案したいと思います。新潟は美味しい物が沢山ありますね。お寿司やおそばも最高に美味しかったです。また新潟は12月もありますが雪が降らない事を祈っています。竹田さん参加していただきありがとうございました。参加者の皆さんキャラバン隊の皆さん2日間にわたっての研修お疲れ様でした。アヒルの兄貴さんが参加できなかった事さみしく思いました。次回は一緒にうかがえるといいですね。また12月18日の新潟IPS研修で皆さんにお会いできる事を楽しみにしております。
なまけもののなまちゃん

「やる気と困難の関係」では、企業採用を例に十回二十回不採用で何をやっても気力がなえてしまい、悪いほうへ思い込んでしまう悲観主義があります。背景には無気力状態へ現実をより正確に把握する責任感があります。そこで楽観主義を用いて困難な状況にうまく適用しようと現実を見つめる妨げになりえます。対処法を持つことで弱点をカバーする仕組みが必要だと感じました。例えば、僕であればもっぱら座業中心なので椅子を座りやすく座布団を工夫をしたり、もっと安楽にできる工夫を心がけています。
「障害者が働くためのコツ」は、抽象的な内容を考える。必要に応じた配慮。図を活用。などが考えられます。一例では急に人に接近されて緊張して困るので50cm距離を置きたいという方が居たそうでこれも合理的配慮だと思いました。やはり僕ら当事者は何らかの配慮が必要です。人に合わせたニーズに応えていただける企業を働きやすい環境を僕らは必要としています。これは双方に利益を持たす意味では運営上、必然的です。ご理解を頂きたいと感じました。
ここからは余談です。皆さんに名刺を好評を得て配られたことに僕は胸をなでおろすよう安心しました。あいさつに営業や自己紹介で名刺を配る重要視する文化なんて日本ぐらいなそうです。でもこういう機会で人と接するうちに「このひとって、こういうふうに考えるんだなあ、なるほど」と違った点を見出してくださった中島さんに作品作成にヒントを頂きました。また、新潟チップス、おいしかったです。話している最中に食が進んでしまいほとんど岡本さんは食べられなかったそうで「周りを見て法を解け」のようないましめな感覚を知りました。これで僕も成長しました。支えられてここまでやってこれたことに新潟のみなさん、お呼び招きいただきありがとうございました。
P.6000

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