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☆リカバリーキャラバンフェイスブックもあわせてみてくださいね

https://www.facebook.com/recoverycaravanTai

福祉新聞でリカバリーキャラバン隊の冊子「精神疾患を持つ方が働くための合理的配慮の会話帳でっかい輪」を取り上げていただきました。

多くの皆様のおかげでいい冊子になりました。心より感謝いたします。

精神障害者が働くために必要な合理的配慮とは

http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/10061

キャラバン隊がNHKハートネットTVブログの取材を受けています

仕事とともに、このキャラバン隊の活動が大きな生きがいとなっていると紹介されています。

http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/223531.html

2010年11月6日土曜日

北イタリアトレント市の精神医療保健対策とわが国における OTPの展開(東京・新宿区)

独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業

主催 :NPO法人みなとネット 21
日本精神神経学会専門医資格更新に係る研修ポイント取得対象学会(D群)

北イタリアトレント市の精神医療保健対策とわが国における OTPの展開
~精神疾患の早期発見と就労支援スキルアップのための具体的方法~

Renzo di Stefani氏 と Antonio Mastroeni氏 から精神科病院を廃止した後イタリアで展開されている最新の地域精神医療の現状を報告していただき、今後日本の地域精神医療のたどるべき方向を探ります.またわが国における OTPの戦略的展開として、精神疾患の早期発見・早期治療、就労支援の実際、就労支援 スキルアップのためのCAI(認知機能評価尺度:Cognitive Assessment Interview)の具体的方法を解説します.

■講演・ワークショップの内容
・北イタリアトレント市・コモ市の地域精神医療の現状報告
・わが国における OTPの展開
・精神疾患の早期発見・早期治療
・就労支援を効果的に実行するためのCAIの具体的な方法について
・就労支援の実際

■場所
慶應義塾大学病院 総合医科学研究棟1階ラウンジ

■日時
2010年10月 16日 (土)10:00~17:00
     17日 (日)10:00~16:00(終了予定)

■受講料
10.000円(2日間の講習費)+資料代 2.000円
8.000円 (みなとネット 21賛助会員)+資料代 2.000円

■講 師
Renzo di Stefani (Responsabile Servizio Salute Mentale di Trento)
Antonio Mastroeni(Como St. Anna Mental Health Department)
武士清昭 (東邦大学医学部)
新村秀人 (慶應義塾大学医学部)
中原さとみ (桜ヶ丘記念病院 )他リカバリーキャラバン隊
根本隆洋(東邦大学医学部)
藤井千代(埼玉県立大学保健医療福祉学部)
水野雅文(東邦大学医学部)
村上雅昭(明治学院大学社会学部)

■お問い合わせ
NPO法人みなとネット21
E-mail minatonet@hotmail.com

ちらしはこちらをご覧ください。
http://www.minatonet.org/topics/opt2010/annai.pdf

10月16日、17日と慶應義塾大学病院でみなとネット21が開催されました。私は、16日は2時まで仕事をしてきたので、全部は聞いていません。15時30分から私達リカバリーキャラバン隊の時間でした。主題は「就労支援の実際」です。まず挨拶があり、15時35分からリカバリームービー、15時40分から桜ヶ丘記念病院の実践、16時からリカバリー体験、16時10分から職場開拓(ワーク)、16時20分から職場開拓(講義)、16時30分から合理的配慮、16時45分から私の工夫と合理的配慮、17時終了でした。なお司会は川人さんを予定していましたが、都合により岡本さんに、私の工夫と合理的配慮は岡本さんの予定でしたが、私(中村)がやりました。17日はまず挨拶があり、イタリアの精神科医師、作業療法士、当事者の話がありました。イタリアでは精神病院はなく、その代り総合病院のなかに精神医療センターがあり、ベッド数は15床位で短期入院だそうです。当事者の方はピアサポートをしていて、まさにラリーシューマーのような方でした。私も日本でこういう仕事があるのなら、やってみたいと思いました。3人共ユーモアがあり、わかりやすく話をしてくれました。午後からは「統合失調症」というテーマでした。統合失調症の方は社会復帰機能障害があるので、なかなか働けないそうで薬では治らないそうです。また認知機能障害があるそうです。それでCAI(Cognitive Assessment Interview)日本語では「認知機能評価尺度」というのですが、これを使い尺度を調べることができるそうです。CAIは10項目あり、患者、情報提供者、評価者複合評価の方にそれぞれに8個の評価基準があり、あてはまる基準に丸印をつけるそうです。講義で実際にやってみました。わかりやすく解説していただいたのが印象的でした。
中村 孝

今日はアヒルの兄貴さんがお休みでみんな大変でしたが焦らず、きちんと自分の役割をこなしていましたね。私は司会をやってみて途中で何度もつっかえてしまって、アヒルの兄貴さんのようには上手く進行できないなとつくづく感じました。一人でもメンバーが欠けるとこんなに大変なのかと改めて思いました。でも1時間半の発表でもうちょっとゆっくりやりたいなぁと途中で思いましたが、参加者の皆様からの内容の濃い感想がいただけた事大変嬉しく思います。中村さん仕事が終わってからの参加そして発表お疲れ様でした。渥美さんお笑いトークが炸裂していましたね。本の販売懇親会とお疲れ様でした。ご参加いただいた参加者の皆様ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
なまけもののなまちゃん

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