【リカバリーの物語6】リカバリー仲間が自分を育てる
ペンネーム:P.6000
他の人のリカバリーを知ることで、自分がどの位置にあるかが分かり、自分の可能性を知ることができます。
比べる対象がいることで、自分をものさしで計れます。進路や職種が同じ同輩がいると俄然やる気になれる。共通の話も出来る。もっと友情が芽生えると暗号めいた話も出来るかもしれない。左手をつないだ相手がライバルになり、ライバルはやがて手をつないだ同士になる。
リカバリーを知ることで、病気が決して悲観して悪い訳ではないことに気づきます。自分を捨てたら誰もが悲しむ。せっかく人として生を受けたのだから、人のため世のために生きる努力をしようという気持ちが大切です。道行く人々に一言、挨拶して声を返してくれたら「礼儀を忘れていない方もこの日本にもまだまだいるんだ!」と安心します。このようになります。
リカバリーが知られるようになれば、日本は元気になります。僕らががんばっていると評判になったら、健常者も勇気づけられます。「明日はどうしよう。休もうかな?」と路頭に迷ったら「僕らを思い出して!」と背中を押してあげられるでしょう。生き生きとしている当事者の存在の意味は大きいです。
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