【私のリカバリー】茶道を嗜むことは、生きること
私は茶道の免状を持っていますので、今でも時々お抹茶をたしなんでいます。
といっても、お抹茶を茶杓ですくって茶筅をたてるだけなのですが、一日の終わりにお抹茶を味わっています。
ふうっとするひと時で、生きているな~と実感できる時でもあります。
ところで私が嗜んでいるお抹茶の名前なのですが、“青山の白”と“初音”と“若き白”という物があります。教わった話なのですが、“青山の白(あおやまのしろ)”とは“青山(せいざん)”とも読めるもので
“青山(せいざん)”とは生と死を意味するものだそうです。そして“初音”とは、今の事ではないかと思うんです。今、一瞬一瞬が次々と昔に過去になっていく、そういう意味ではないかと思っています。
“若き白”とは私は赤ちゃんのことを指していると思うのです。色がついてないではないですか。
これはあくまで私の推測なのですが、こんな事を一日の終わりに考えながら、お抹茶をいただいているのです。
堀尾雅子
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