精神障害者の就労支援IPS研修(東京都小平市)
精神疾患があっても働きたい!
こんな希望がある方を、どのように支援すればよいのでしょうか。
「精神疾患があっても充実した人生は過ごせる」。そう断言する当事者たちも講師に迎えて、ワークショップも交えた新しい就労支援IPS研修を実施します。
IPS研修の概要
IPSとはIndividual Placement and Supportの略で、精神疾患がある方一人ひとり(Individual)が社会に出る機会を積極的に設け(Placement)、自分が望んだ社会的役割と期待を担いながら生活することを支援する(and Support)方法です。
従来の支援者や家族あるいは本人でさえ「今の生活以上のことは出来ない」と感じてしまうような精神障害者たちが、IPS支援によりその期待以上に大きな自立機能を発揮する可能性を示してきました。IPSによる援助付き雇用は、科学的根拠に基づいた実践プログラム(EBP)とされています。
その魅力と方法をみなさんと確認することがこの研修の目的です。
日時:平成23年3月13日(日)10:00~17:00 (受付9:30~)
講師:
中原さとみ
(IPS-Tokyo、リカバリーキャラバン隊、桜ケ丘記念病院)
飯野雄治
(IPS-Tokyo、リカバリーキャラバン隊、稲城市役所)
渥美正明
(リカバリーキャラバン隊、足立リカバリーサバイバー)
内容:
リカバリームービー
リカバリー・IPS概要
アセスメントからもう一度
体調管理の工夫
職場開拓
医療と統合された支援
本人が立てるケアプラン
私のリカバリー体験
会場: 独立行政法人 国立精神神経医療研究センター病院
旧館(中央館)、3階 コスモホール
http://www.ncnp.go.jp/access/index.html
対象:興味のある方 50名
費用:無料
申し込み:所属、お名前を記載しrecovery_caravan@yahoo.co.jpにメールして下さい。
主催:リカバリーキャラバン隊
協力:むさしの会
【緊急】3/13のIPS支援者養成研修をお申し込みの皆様へ
ご承知の通り、3/11に発生した大震災に続き、ここ東京都多摩地域においても余震が続き、交通機関の運行状況など明日の見通しが立ちづらくなっています。
引き続き情報収集が必要となり、安心した研修実施が困難と予想されるため、残念ながら3/13の研修は急きょ中止させていただくことにしました。
遠方よりお越しの方が多数いらっしゃるため、前日の午前中に決定しましたことをご理解ください。
なお、同様の研修は3/27に都内で実施する予定でいます。
ご都合よろしければご参加ください。
また、4月以降にも研修の実施を検討しております。
今後ともよろしくお願いいたします。
リカバリーキャラバン隊事務局長
中原さとみ
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