【ジョブマッチング講座4】ジョブマッチングの力②企業編
ジョブマッチングの成功は、精神疾患がある方を雇う企業にとっても大切な要素です。雇った以上は、ぜひ長く働いてもらいたい。そして戦力になってもらいたい。そう願うのが企業です。
実際に精神障害者を雇用する企業を調査したところ、適材適所など本人の長所や特技、興味あることを活かした仕事を用意しています、という雇用ノウハウを挙げた企業が多数ありました。ジョブマッチングを重視することは、精神障害者の雇用には必要だというわけです。さらに興味深いことに、このノウハウは精神障害者の雇用のみに当てはめたのではなく、社員全体に対して行っているという企業がほとんどでした。ジョブマッチングの大切さに、疾患の有無は関係ないというわけです。
ジョブマッチング次第で精神障害者は働けたり、働けなくなったりします。そう考えるとこれは、精神障害の特性に対する合理的な配慮として企業は位置づける時代が来るかもしれません。
1 件のコメント:
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
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